こんにちは!学生ライターのたむゆきです!
9月30日(月)、さぬき市大串半島にある「さぬきワイナリー」にて、
今年の新酒「ソヴァジョーヌ・サヴルーズ」の仕込みが行われました!
実はこちらのワインはわたしが通う香川大学の農学部とのコラボで生まれた赤ワイン。
気になる今年の原料ぶどうの出来具合や、特徴などをお聞きしてきました。
さぬき市の北端、大串半島にあるさぬきワイナリーにやってきました!
こちらでは香川県で収穫されたぶどうやその他のフルーツを使ったワインを製造しています。
この日は香川大学農学部が開発したワイン用ぶどう「香大農R-1」の仕込み作業が行われました。
香川県内のぶどう農家さんや香川大学農学部附属農場から届いた「香大農R-1」です。
普段食べるようなぶどうと比べると、粒は小さいですが色はブルーベリーのように濃く、びっしり実がついているなと思いました。
このぶどうの開発者である香川大学農学部の望岡教授によると、夏の暑さの影響により房の大きさは例年より小ぶりですが、ぶどうの色に関しては、暑さに関係なく濃いそうです。
体に良いのは変わらないとおっしゃっていました。
体に良いのは変わらないとおっしゃっていました。
さて、ワインの仕込みの様子を紹介します!
まずは、ぶどうをコンテナから除梗破砕機へと移動します。
ぶどうのいい香りが漂っていました。
次に、ぶどうを除硬破砕機に入れ、醸造用タンクに送り込みます。
およそ4トンのぶどうが破砕機に入れられました。
枝とぶどうの実が綺麗に分けられていて驚きました!
香川オリーブガイナースの投手、香川卓摩選手がワインの仕込みに参加していました!
ワインの仕込みに参加するのは初めてだそうですが、とてもスムーズに作業をこなしていました。
「香大農R-1」の特徴として、フランス産など他のワインに比べ、ポリフェノールが通常の2倍〜3倍多く含まれています。また、とても濃い色にもかかわらず飲み口が軽く、熟成期間が短い新酒ワインでも楽しめるのが特徴で、ワイン初心者の方や健康嗜好の方にもオススメのワインです。
さぬきワイナリーの松本副工場長によると、
「今年のブドウは、台風の影響もなく糖度が高く上質な出来になりました。
雨の影響も特に無かったです。
雨の影響も特に無かったです。
ポリフェノールが通常のぶどうよりも2〜3倍含まれているので、美容健康に良く女性にもオススメのワインです。
「香大農R-1」は日本でもさぬきワイナリーでしか扱ってないぶどうなので、全国の人に知ってほしいです。
出来上がったワインをぜひ地元の肉料理と一緒に食べてほしい」そうです!
香川大学農学部の望岡教授にもお話を伺いました。
「ソヴァジョーヌ・サヴルーズは渋みがなく飲みやすいのでどんな料理にも合うと思います。
香大農R-1は地元でもだいぶ認知されている。香川の特産品に貢献できたと思います。」
香大農R-1は地元でもだいぶ認知されている。香川の特産品に貢献できたと思います。」
製造予定本数は6000本で、11月17日から、さぬきワイナリー物産センター、香川大学内学生生協、道の駅津田の松原、県内主要酒店等で販売されます。
今回は、初めてワインの仕込み作業を目にすることができて楽しかったです。
みなさんもぜひ今年の新酒を味わってみてはいかがでしょうか!
昨年までの「ソヴァジョーヌ・サヴルーズ」は現在さぬきワイナリー隣の「さぬき市物産センター」で販売中です。
わたしが年代別の「ソヴァジョーヌ・サヴルーズ」飲み比べをした様子を先月のブログにアップしていますので、ぜひ覗いてみてくださいね!
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