2024年12月16日

漁師小屋で牡蠣焼きを!「カキ焼き みやび」オープン!@志度

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大きな鉄板を囲んでワイワイと牡蠣を食べたーい!!!

そんな方におすすめの、新しいかき焼きのお店がさぬき市志度に誕生しました。

2024年12月1日オープン「カキ焼き みやび」。

漁港を望む牡蠣小屋の中で頬張るアツアツの殻付き牡蠣はたまりません!

高齢化により減少傾向を見せている志度の牡蠣養殖。

そんな中、牡蠣養殖を受け継ぎ、かつてこの場所にあったかき焼きを復活させた「かき焼きみやび」の瀬尾さんにお話をお聞きしてきました。



さぬき市志度の冬の味覚、牡蠣。

穏やかな志度湾の沖合ですくすくと育つ養殖牡蠣はまさにいまがシーズン!

海際にあるかき焼きのお店には県内外から牡蠣好きが集まり、殻付き牡蠣を焼いて楽しんでいます。

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そんな中12月1日に新しいかき焼きのお店が志度臨海工業団地入り口の一角に誕生しました。

「カキ焼き みやび」さんです。

10年ほど前までこの場所では牡蠣養殖をされている漁師さんがかき焼きのお店を営業。

訳あってしばらく休業されていましたが、この度、牡蠣養殖業を引き継ぐため高松市から通い始めた瀬尾さんが再び同じ場所でかき焼きを始められました。

さっそく中に入ってみましょう〜!!

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お店の目の前は海!

すぐそばに牡蠣の水揚げに出る漁船が停泊しています。

店舗の外観は漁師さんの作業場。

どこが入り口〜?と迷ってしまいますが、どうやらこの大きな扉の向こうのよう。

ガラガラガラ…(意外と軽くてすんなり開きました)

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おおっ、牡蠣を加工していますーーー!!

実はここ、牡蠣養殖漁師 多田さんの牡蠣小屋。

今朝志度湾で水揚げした殻付き牡蠣を洗浄し、綺麗に殻を掃除して出荷するための場所です。

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牡蠣小屋といえばむき身を作るところも多いですが、多田さんのところではかき焼き屋さんからの殻付き牡蠣オーダーが多く、殻の掃除がメイン。

今年は特に殻にフジツボがたくさんついているため、削り取って綺麗にするのが大変なのだとか!

コンコンコン! コンコンコン!!

ひたすらフジツボを取り除く音が小屋に響きます。

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(多田さんが牡蠣の稚貝をくっつけて海に沈めていた帆立貝を見せてくれました)

多田さんの所では奥さんのご両親の代から牡蠣養殖をされています。

しかし家族の高齢化が進むに伴って牡蠣養殖も今年で辞めようかと思っていたそう。

そこで出会ったのが救世主の瀬尾さん!

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瀬尾さんは高松市出身、在住。

もともとデザインのお仕事をされていましたが、釣りや海が好きだったこともあり、昨年から漁師に転職したいと情報収集を始められました。

いろんな漁師さんと知り合いになり、現状をヒアリングする中で、牡蠣の養殖に惹かれ始めます。

(「カキ焼き みやび」瀬尾宏喜さん)

「最終的に牡蠣養殖をやってみたいと思ったんです。

 誰でもできるものではないことや、1シーズンだけのものだけど凄く人気があるし売り先も多い。

 経済的にも安定するのではと、牡蠣養殖ができる場所を探し始めました。」

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(志度湾に浮かぶ筏から引き上げたばかりの牡蠣たち。朝陽を浴びてキラキラ輝く。)

そうして出会ったのが多田さん一家。

来年から瀬尾さんが牡蠣養殖を引き継ぐために、今年の秋の水揚げから一緒に筏へ出向いて作業を手伝っています。


今年の牡蠣の成長は例年よりも少し遅め。

気温が低くなってきた12月9日ごろから急激に大きくなったそう。

水揚げの際には牡蠣が大きく成長し始める透明なヒダも教えてもらい、改めて漁師という職人の素晴らしさを感じたのだとか。

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(「カキ焼き みやび」瀬尾宏喜さん)

「漁船の運転技術の巧みさや、水揚げの際に他の漁師さんと結束して筏を船で引っ張る連携プレー。

 漁師という仕事は凄いなと思いました。

 いま牡蠣養殖は跡継ぎがいない人も多くて、そうなると今のような養殖のスタイルが続けられなくなるというのも強く感じました。」

そんな中で多田さんの後を継ぎ、来年からは本格的に漁師として動き始める瀬尾さん。

養殖修行をしつつカキ焼きを楽しめる「カキ焼き みやび」もオープン!

着々と漁師への道を歩まれています。


「カキ焼き みやび」は集まったみんなでワイワイと鉄板を囲むお店

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「カキ焼き みやび」の店舗は作業場の隣にある元店舗だったお部屋をそのまま活用。

最大15名まで入ることができ、2つの鉄板を囲むように座って殼付き牡蠣を焼いて楽しめます。

少人数の場合は相席になりますが、知らない方と一緒に牡蠣をほおばりつつ会話を楽しむのも醍醐味のお店です♪

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コースは食べ放題2時間コース(大人4000円・小学生2000円、牡蠣ご飯・牡蠣味噌汁つき)のみ。

単品ではカキフライ・フライドポテト・枝豆・缶ビール・缶ハイボールなどのオーダーも可能。

食べ物・飲み物の持ち込みは自由なので、お子さんや牡蠣をたくさん食べられない人と一緒の場合は食べられるものを持ってくるという方もいらっしゃるそう。

調味料は醤油・ポン酢・レモンが常備されていますが、こちらも持ち込み自由なのでお好みのものを持ってきてアレンジしましょう!


一体どんなふうに牡蠣焼きを楽しめるのか…

さっそくみやび風牡蠣焼きを楽しませていただきました!

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掃除の終わった綺麗な殻付き牡蠣を水槽から水揚げして…

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ガス火であっという間にアツアツになった鉄板の上へ流し込みます!!

志度の牡蠣は中までしっかり火を通していただきます。

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蓋をかぶせてしばらく蒸し焼きに…

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しっかり焼いたら、牡蠣焼きの出来上がり〜〜〜〜!!!

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おおお、殻が開いてる〜〜!!!

ジュワジュワを滲み出る牡蠣のダシが美味しそう!!

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まずはシンプルイズベスト!

何もつけずにそのままでいただきまーす!

うおーー!!!海のエキスうまーーーーーー!

ぷりっぷりの牡蠣、いくつでも食べられるーーーーー!

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11月末にも牡蠣焼きを楽しみましたが、たった2週間でものすごく成長していてびっくり!

やっぱり牡蠣は海の温度が低くなることで成長するんですね…

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瀬尾さんとお話ししつつ、2kgほどの牡蠣をあっという間に食べてしまいました。

水揚げしたての志度の牡蠣は臭みもなく超美味です♪

もともと牡蠣嫌いだった自分も、志度の牡蠣を食べて牡蠣が食べられるようになりましたので、ぜひ苦手意識があって食わず嫌いという方も一度は味わってみてくださいね。

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(「カキ焼き みやび」瀬尾宏喜さん)

「古めかしい漁師のお店を目指してかき焼きを始めました。

 自分で焼くのが好き、アットホームな感じが好きな方はぜひお越しください。」

次は大勢でワイワイ楽しみに来よう、と思える牡蠣焼きのお店ができました。

これからの忘・新年会シーズン、まだ週末も時間によれば予約可能とのこと!

牡蠣好きのみなさんで誘い合わせて牡蠣小屋の雰囲気を楽しんでみてくださいね。

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また、店内で加熱用殼付き牡蠣・むき身の販売も行っています。

ご希望のかたはお問合せを。


お得情報!

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「カキ焼き みやび」公式InstagramのフォローまたはLINE友達追加で単品のカキフライが100円(1日1回)に!

LINE登録は上の画像から!!

公式Instagramはこちら →https://www.instagram.com/kakiyaki_miyabi/



カキ焼き みやび

場所/香川県さぬき市志度【地図】

営業日時/平日15:00〜21:00・土日祝12:00〜21:00(いずれも受付は19:00まで)

定休日/火曜

駐車場/あり

ご予約 /電話・公式LINE・公式Instagramにて受付中

お問合せ先/087−813−7800

公式Instagram https://www.instagram.com/kakiyaki_miyabi/


posted by sanuki-asobinin at 20:28| 香川 ☀| Comment(0) | グルメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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