さぬき市の美味しいものが一同に集まるイベント「冬のうまいもんまつり」
今年は2月2日(日)にさぬき市役所駐車場で開催されます。
市を代表する冬の味覚「牡蠣」をいろんなメニューで食べられるほか、市内の郷土料理や名物グルメが登場!
その美味しい香りは志度駅まで届くほど。
気になる牡蠣の出来栄えや今年初登場グルメ、会場の注目スポットをご紹介します!
「さぬき市冬のうまいもんまつり」は毎年2月にさぬき市役所駐車場で開催されているグルメの祭典。
平成24年、さぬき市合併10周年事業の一環でスタートし、今年で11回目の開催となります。
一年で一番寒い時期ですが「美味しいものを食べたい!!!」と多くの方が市内外から訪れます。
今年の「さぬき市冬のうまいもんまつり」は2月2日(日)10:00〜14:00、さぬき市役所駐車場にて開催決定!
今年はどんなメニューが登場するのか?!
最新情報をさぬき市商工観光課の紙谷さんにお聞きしてきました!
(さぬき市商工観光課 紙谷さん)
「今年は全部で28の出店者数になりました。
やはり冬の味覚である志度湾で捕れた牡蠣を使ったメニューがイベントの目玉!
殻付きのかき焼き、カキフライ・牡蠣ご飯・たこ焼きの具材に牡蠣を使った「かきまる」などいろんなものが登場します。
もちろんそれ以外にも揚げ物・焼き物・ご飯ものにスイーツなど、様々なグルメが目白押しですよ♪
いろいろご賞味いただき、お気に入りの一品を見つけてみてください。」
会場にできる一番長い列といえば…鴨庄漁協さんによる殻付きのかき焼き!
さぬき市役所からも見える志度湾で春からすくすくと育ってきた牡蠣たちはこの時期が一番食べ応えがあります。
今年は気温が高い日が続いたせいか解禁当初はあまり成長していなかった牡蠣たちも、気温が下がってからぐんと大きくなってきたようです。
「冬のうまいもんまつり」では蒸し焼きしたての殻付きかきをイートインスペースで食べられるのでアツアツを頬張りましょう!
お好みでレモンやポン酢を持参しても。
紙谷さんが教えてくださった通り、会場には牡蠣グルメが満載!
かきまる(かき入りたこ焼き)、かきフライ、かきご飯、かき燻製、かきの佃煮、牡蠣入りしっぽくうどん、かき入りクラムチャウダー、かきフライのおむすび、かきのお好み焼きなどなど、どれから食べようか迷ってしまいます。
今年はツインパル長尾さんが初めて、自家製蕎麦の「牡蠣入りそば」を販売!
あっというまにどのお店にも長い行列ができてしまうので計画的に巡るか、友人や家族と手分けして並びシェアするのがおすすめ。
どれも出来立てが食べられますよ〜!!
みんなで集めた牡蠣グルメ。これを囲んでアツアツを頬張るのが至福!!
防寒対策をバッチリ行って、行列に挑みましょう!
そのほかにもさぬき市の郷土の味・特産品が会場にたくさんお目見え。
大串半島にあるさぬきワイナリーの『さぬきワイン』
カンカンと木を打ち付けて作る押し寿司『オリーブカンカン寿司』
郷土料理であり秋に大会が開催されるほどの名物グルメ、造田の『どじょううどん』
多和の閉校した小学校を活用して仕込まれる『どぶろく』に『どぶろくまんじゅう』
大川町の特産品 自然薯の種にもなるムカゴをつかった『ムカゴ入り牛めし』やもちもちの『自然薯ドーナッツ』
珍しい郷土料理として長尾すぼきずし保存会の「すぼき寿司」が今年も登場!
さぬき市長尾にある梛木神社のお祭りの時に行われる相撲の勝者に送られたという田舎寿司で、藁で包んだスタイルが特徴。
「うまいもんまつり」の日には昔を懐かしんでこの料理が登場します。
デザートやお土産にぴったりのおやつも並びます♪
今年初出店! ChiffonReeさんの『米粉シフォンケーキ』『米粉レモンケーキ』
津田 三好松月堂さんの秋冬限定『あげ餅』・あったかい『ぜんざい』
志度 風月堂さんからは白下糖使用の『金時かりまん』に大人気のいちご大福『さぬき姫のかほり餅』
長田幸福堂さんの『とうふドーナツ』『焼きもち』『団子』は年齢問わず大人気
桃農家 飯田桃園さんの桃・すももをたっぷり使用したドリンク『ホットもも・ホットすもも』
お酒のおつまみにおすすめなのは…
志度 刺身屋紬さんの『源内肝串(うなぎ肝)』
朝見商店さんの『じゃこ天・えび天・いか天・ちぎり天』に今年は『牡蠣のバター焼き』も登場!?
津田の松原サービスエリアからは骨付鳥そのものの味付けと親鳥の食感がたまらない『骨付鳥コロッケ』
前山お結びcafeさんの『佃煮』『ちりめんおかか』『出汁巻ウインナー』『梅』『ゆず味噌』のおむすび
リピーターの多い津田 とり義さんの『肉団子』『からあげ』といった、地元のみなさんも大好きなメニューが並びます。
素材の味わいがしっかり染み込んださぬき市グルメたち。
たくさん味わってみてくださいね♪

会場ではゆるキャラたちとの写真撮影も楽しめます。
さぬき市の可愛いマスコットキャラ「さっきー」
丸亀市の「とり奉行 骨付きじゅうじゅう」
今年は高知県須崎市の「しんじょう君」も会場に登場してくれることになりました!
会場では須崎市の特産品販売も行われますので是非のぞいてみましょう。

美味しいものをたらふく頂いたあとはあったか〜いさぬき市役所内へ。
正面玄関入ってすぐの市民ホールでは「さぬき市ええところ写真コンテスト」の優秀作品や「平賀源内発明くふう展」の受賞作品が展示されます。
また、今年の夏にさぬき市の志度・津田が開催地となる「瀬戸内国際芸術祭2025」。
開幕にむけて、「瀬戸内国際芸術祭さぬき市実行委員会」による写真・動画の展示やワークショップが行われます。
お遍路体験やまちあるきガイドを行っている「志度まちぶら探検隊」さんが制作した、志度の昔の姿を集めた動画「志度なつかし写真館」。
昭和30〜40年代にサケ・マスの遠洋漁業の拠点として栄えた津田地区で実際に使用されていた大漁旗や懐かしい写真のパネル展示にご注目を。
ワークショップブースでは、大河ドラマ「べらぼう」でも注目を集めている志度の偉人 平賀源内の発明品をつくるワークショップが開催されます。
源内おなじみの「エレキテル」 や、彼の幼少期の発明品「お神酒天神」を作ることができますよ。
いずれもキットを使用するので難しい作業はありません。
あまり知られていない「お神酒天神」はからくりつきの掛け軸。
紐をするするとひっぱれば、まるでお酒を飲んで酔っぱらったかのように天神さんの顔が赤く染まっていくというもの。
お好きな天神さんのお顔を描くこともでき、持ち帰って飾ることもできるので、小さいお子さんでも楽しめます。
これらのワークショップはただいま参加者募集中!
詳しくはさぬき市のホームページをチェック!↓
https://www.city.sanuki.

会場のさぬき市役所へはJR志度駅・琴電志度駅から徒歩10分。
車の方は高松自動車道 志度インターチェンジから7分。
会場には駐車場も用意されていますが、混み合う時間は渋滞も予想されます。
できるだけ公共交通機関を利用して足を運びましょう。
さぬき市冬のうまいもんまつり
お問い合わせ先/さぬき市商工観光課(TEL:087-894-1114)