2月2日(日)さぬき市役所駐車場で「さぬき市冬のうまいもんまつり」が開催されました。
雨上がりの肌寒い日でしたが、例年同様多くの方が美味しいものを求めて会場に来られていましたよ〜!
牡蠣グルメやさぬき市のうまいもんを堪能したあとに立ち寄ったのは、庁舎の正面玄関入ってすぐのところにある市民ホール。
2月20日(木)まで『令和6年度さぬき市ええところ写真コンテスト』の入賞作品を展示中!
今年度はどんな作品が選ばれたのか、早速楽しんできました。
さぬき市の冬の特産品 牡蠣をいろんなメニューで堪能できるとともに、市内の美味しいものが一同に集まる年に一度のイベント「さぬき市冬のうまいもんまつり」。
今年は学生ライターのたむゆきと一緒に、のんびりと11:00ごろ会場へ〜。
イベントスタートして1時間。
あちこちで長〜い行列ができていました!!
完売のものも!!!泣
やはりうまいもんまつりはスタートダッシュが大事!!
しかし牡蠣は食べたい!と、行列に並んで無事に牡蠣グルメをゲット♪
揚げたてアツアツの牡蠣フライ、牡蠣めし、牡蠣の佃煮、かきまるーーーー!!!
中でも一番楽しみにしていたのは、毎年参加しているのに実は食べたことがない「かきまる」。
たこ焼きのタコのかわりに牡蠣を入れたもので、この日ばかりは鴨庄漁協のみなさんもたこ焼き職人に変身!
テントはものすごい熱気です!
念願の「かきまる」はふわとろの食感!
生地も牡蠣もとろんとしていて、同時に口の中でとろけて消えました〜〜うま〜〜〜!!!
駆けつけ一杯ならぬ、駆けつけ牡蠣でお腹がほかほかになったら、ほかのブースにもレッツゴ〜!!
「多和結願の里」さんの自家製どぶろくを使ったどぶろく饅頭もアツアツ蒸したて。
プレーン、よもぎ、ココアなど、いろんな味がありました。
志度のカッコいいメンズグループ「しどにぃ〜ず」が作る牡蠣入りしっぽくうどんも大人気!
前山の「前山お結びcafe」さんでは前山のお米を前山の大師の水で炊いたごはんでむすぶおむすびを販売。
牡蠣をつかったお結びもありました!(既に完売でした〜泣)
志度「風月堂」さんのブースには名物のいちご大福「さぬき姫のかほり餅」のほかに、志度高校とコラボしたスイーツ かまたまプリンも!
津田「三好松月堂」さんはお店の銘菓をTシャツにプリント!
名物あげ餅がちりばめられたオリジナルトートバッグも販売されていました!!
初参加の高知県須崎市のマスコットキャラクター、かわうその「しんじょう君」にも出会えました。
この日は節分なのでしんじょう君も節分バージョン!!
頭の鍋焼きうどんが鬼のパーマになっています〜〜!!
そのままさぬき市庁舎に入ると、瀬戸内国際芸術祭PRブースやオリジナル缶バッジづくりコーナーが。
缶バッジは絵柄のラインナップがとっても豊富!
その中からこの日だけの絵柄「しんじょう君×さっきー」缶バッジをつくりましたよ〜!!
庁舎入ってすぐのところにある市民ホールでは、この夏にさぬき市も開催地となる「瀬戸内国際芸術祭2025」のPRブースが展開されていました。
瀬戸内国際芸術祭のテーマが『海の復権』ということもあり、開催地となる志度エリアの懐かしい写真を動画にしたものや、津田のサケマス漁業が盛んだった頃の写真・大漁旗の展示が。
大漁旗は大人の背丈ほどあり、間近で見るとこんなに大きいものなのか!と驚きました。
その間、学生ライターのたむゆきは、瀬戸内国際芸術祭PRブースで開催されていた平賀源内のワークショップへ。
志度出身の平賀源内が初めて発明したと言われる「お神酒天神づくり」に挑戦しているようです♪
出来上がりはいかに?!
たむゆきが後日レポートをアップしてくれますのでお楽しみに♪

おいしいものを食べるだけでは「冬のうまいもんまつり」は終わらない!!
毎年このイベントでは、さぬき市観光協会が毎年開催している「ええところ写真コンテスト」の上位入賞者表彰式を行なっています。
写真部門とInstagram部門がありますが、今年度の写真部門には合計228枚の応募があり、28作品が入賞したそう。
今年入ってすぐ審査が行われ、選ばれた入賞作品が現在「市民ホール」に展示されています(2月20日まで)。
どれも知っている場所。
だけど知らない風景。
地元のおなじみの場所でもこんなに表情が変わるのかと驚かされるのがこのコンテストの魅力です。
また今年度は『未来に伝えたい、魅力あるさぬき市』という大きなテーマのもと、「さぬき市全域の魅力あるスポット」「志度・津田エリア」「瀬戸内海の魅力を再発見!」の3つの応募テーマがありました。
栄えあるグランプリは冬木すみ子さんの作品、「今日はここまで」。
牡蠣の養殖がさかんな鴨庄地区で撮影されたそう。
審査員からは「撮影者との距離感が絶妙であり信頼関係がうかがえる」「声が聞こえてきそうな写真である」といった評価も。
おだやかな鴨庄の空気感、ほんのりと笑う漁師のお父さんの表情がたまりません。
こちらはさぬき市長賞 遠藤国男さんの「朝焼けのダム湖」。
寒川町の門入ダムの風景です。
キャンプやカメリア温泉でよく訪れる門入ダムですが、こんな色に染まった様子を見たのは初めて。
まちの美しさにただ見惚れてしまいます。
今年の応募作品の中には新しく大串半島に完成した「時の納屋」を被写体にした作品も多かったそう。
さぬき市観光協会観光宣伝部会賞に輝いた柏原宏さんの「夕日に輝くニューフェイス」も「時の納屋」が主人公です。
バックに広がる瀬戸内海の夕暮れはグラデーションが美しく、「時の納屋」の特徴でもあるアシンメトリーなシルエットが浮かび上がる様子はまさに芸術。
「瀬戸内国際芸術祭2025」開催地の『志度・津田エリア』がテーマの写真の中からは、志度の秋祭りの様子を間近に捉えた岡谷泰秀さんの作品「威風堂々」が選ばれました。
このアングル、ちょうさの大きさや重厚感がリアルに伝わってきます!!
どの写真からもシャッターを切った瞬間の匂いや空気感が伝わってきて、さぬき市の1年を体感した気持ちになりました♪
「令和6年度さぬき市ええところ写真コンテスト」入賞作品展示は2月20日(木)まで。
ぜひこの機会に近くでじっくりと眺めてみてはいかがでしょうか?

現在Instagramでは「#sanukiフォトコン2024」で検索すると、「Instagram部門」に応募されたみなさんのさぬき市の風景や笑顔の数々がアップされていますので、こちらもチェックしてみてくださいね♪
次年度はカメラを片手にあなたも参加してみませんか?
令和6年度さぬき市ええところ写真コンテスト写真部門受賞作品展
開催日時/〜2025年2月20日(木)8:30〜17:15(平日のみ ※土日祝・休日は休み)
場所/さぬき市役所本庁1階市民ホール
【関連記事】