徳島県出身、さぬき市在住の弓道男子・シェアハウスのオーナー・さぬき市地域おこし協力隊と、いろんな顔を持つ折原拓人さん。
忙しい毎日にもかかわらず、新たにアロマの分野にも挑戦しはじめて1年弱。
昨年から「香-kou-」という自分自身のブランドを立ち上げてアロマセラピーとして活動を始められました。
もともと香りには興味があったのだそう。
(「香-kou-」折原拓人さん)
「人に与える第一印象のひとつとして嗅覚がありますよね。
それを自分でデザインできたら、自分の印象を作れるなと思ったんです。
前職の営業職の頃からそれを意識していて、香りの分野にはもともと興味がありました。
さぬき市にやってきてから調香師の方やアロマセラピストの方に出会うことがあり、その分野のお話しを聞きながら自分も本格的にやってみようと始動しました。
自分を表現する方法のひとつとしてアロマがあると思っています。」
性別を問わず誰でも手に取ってもらえる香りを目指し、国内のエッセンシャルオイルをブレンドして制作。
サンプルを制作してはイメージをSNSで発信したりイベントなどに出店してヒアリングしながら、香りを作る楽しさ伝えています。
折原さんの仕事道具でもあるエッセンシャルオイルを見せていただくと…
定番のラベンダーやヒノキ、バニラから、クローブのような刺激的な香りまで40種以上がずらり。
面白いものでは「苔」や「梅」のアロマも!
「梅」を嗅がせていただくと一瞬バラの香りに感じられて、アロマの世界って深い!とわくわく。
ちなみに女性にはサボン系のアロマが香る「アイリス」が人気なのだそう。
それらを組み合わせて折原さんが作り上げ、今後販売予定だというオリジナルアロマ2種。
こちらも香りを嗅がせていただきました。
ひとつは6種の精油のブレンド。
トップノートはすっきり爽やかな柑橘の香りがやってきますが、徐々にスパイシーなクローブの刺激的な香りが!
一度体験すると「またあの香りが欲しい!」と思えるクセになるものでした。
たくさん試作した中でも好評だったので商品化することになったそう。
もうひとつは折原さんが石川県輪島をイメージして制作。
4種の精油をブレンドした「輪音(わおと)」というアロマ。
今年のお正月、初めて「香-kou-」として石川県輪島で行われた復興支援マルシェに出店。
輪島が柚子に馴染み深い土地であることがわかったことから、柚子と金木犀を合わせています。
すっきりとしつつも、心がやさしくほぐれていくまあるい香り。
収益の一部は能登への支援金に充てるといった試みも含まれています。
これらのアロマはイベント出店時に折原さんにお声がけいただくと購入できるとのことですので、気になる方は問い合わせをしてみてくださいね。
そんな折原さんとお話ししながら自分だけのアロマミストを作ることができるワークショップがこの週末に開催決定!
2月23日(日)さぬき市津田町「瀬戸内グラノーラファクトリー」2階工房にて。
当日は40種以上ある精油のなかからお好きなものを選んでミストを作って持ち帰ることができます。
好みやその日の気分に合わせたり、日常の悩みにあわせて選ぶのもあり。
折原さんがブレンドのサポートをしてくれますので、アロマづくりは初めてという方も気軽に体験してみてはいかがでしょうか?
作ったアロマミストはお部屋やリネン・洋服に使用できますので、日常に取り入れて毎日の気分をアップ!
ワークショップ体験希望の方はあらかじめ「香-kou-」InstagramまでDMでご予約を。
当日も随時体験受付をおこなっていますが、予約して足を運ぶと確実です。
(「香-kou-」折原拓人さん)
「ワークショップではいい香りに包まれながら楽しんでみてくださいね。
アロマの力で参加者同士の交流も生まれて楽しい時間になりますよ。」
香-kou-
https://www.instagram.com/kou_aroma2024/?hl=ja
■オリジナルミストワークショップ
開催日時/2025年2月23日(日)10:00〜12:00
場所/瀬戸内グラノーラファクトリー2階
所要時間/1時間ほど
料金/2000円(オリジナルミスト10ml・ボトル付)
ご予約・お問い合わせ先/香-kou-公式InstagramまでDMにて