2025年04月09日

さぬき市の新しいオリジナルデザイン&プロモーション動画が完成!@さぬき市

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いよいよこの週末4月13日(日)から関西・大阪万博、4月18日(金)に瀬戸内国際芸術祭2025が開幕!

関西から車で2、3時間という香川県東讃地域にも多くの観光客がこの機会に訪れるのではと期待されています。

それにあわせてさぬき市の良さを伝えるプロモーション動画とオリジナルデザインが完成!

3月30日(日)に津田の松原でお披露目されました。

同時に瀬戸内国際芸術祭2025の夏会期に会場となるさぬき市を地域みんなで盛り上げるべく、瀬戸芸応援イベントも行われました。

どちらも気になる内容! 詳しくご紹介します!



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3月30日(日)の午前中、津田の松原周辺で同時に開催された2つのイベント。

まずは津田の松原にある無料休憩所横で新しいさぬき市の観光プロモーション動画とオリジナルデザインのお披露目が行われました。

地元の子供たち・高校生・瀬戸内国際芸術祭さぬき市実行委員会に参加する地元団体の皆さんが見守る中、まずはさぬき市オリジナルデザインが披露。

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太めのタッチで描かれたかわいいイラスト。

市を代表する観光資源の津田の松原と平賀源内をモチーフにしたもので、さぬき市寒川町の美術作家 千田豊実さんがデザインを手掛けました。

根上がり松に腰掛けて穏やかな津田湾を眺める平賀源内さんやお遍路さんの姿に千田さんの思いが詰め込まれています。

とってもかわいい!と来場者の方には年齢問わず大人気!

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(美術作家 千田豊実さん)

「進学のため18歳で地元を離れ、28歳でさぬき市に戻ってきたとき、さぬき市に流れるゆったりとした時間、穏やかな瀬戸内海の波の音、四季ごとに変化する自然の色彩にふるさとの豊かさを感じました。

 この松原で時の流れを感じながらさぬき市の過去・現在・未来を見つめられたらと考えたデザインです。

 国内外から訪れる観光客の皆さんに手に取っていただき、さぬき市の豊かさを感じていただけたらと思います。」

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このデザインを使用したTシャツもお披露目されましたが、とってもキュート!

今後イベントでさぬき市のスタッフが着用するようですので注目してみてくださいね。

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続いてこのたび完成したさぬき市観光プロモーション動画が上映されました。

「ココロとカラダの開放・さぬき市」をコンセプトに、瀬戸内国際芸術祭2025で会場となる志度・津田エリアに特化したものを含む7本の作品が披露されました。

いずれもナレーションはなく、音楽と映像のみで綴られています。

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7本の動画のうち2本は4分間、5本は若者向けのショート動画。

360度カメラやドローンを使ったさまざまな視点でさぬき市を捉えています。

門入の郷・野外音楽広場テアトロン・津田の松原・志度の源内通りなど、おなじみの観光スポットも新しい場所に感じられました。

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ショート動画には津田の松原の中にある大きな知恵の輪を何秒で解けるかといったチャレンジも!

また劇画タッチで表現した日本最古のサウナ「からふろ」の動画もあり、行ってみたい!と思えるものがたくさん。

これらのプロモーション動画は今後さぬき市のYoutubeチャンネルにアップされる予定ですのでお楽しみに!

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続いては会場を津田公民館に移して、オリジナルデザインを活用したワークショップが行われました。

津田の港がかつてサケマス遠洋漁業の主要拠点だったという歴史から、みんなでミニ大漁旗を作ります。

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発表されたばかりのオリジナルデザインをトレスして思い思いのデザインに仕上げていきます。

可愛い柄の服を着せる方や、津田にあるドルフィンセンターのイルカ、市のマスコットキャラクター「さっきー」を描く方、おへんろさんや源内さんの服に模様を描く方…

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十人十色の大漁旗は見ているだけでも楽しくなります♩

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最後は津田の歴史を物語る大きな大漁旗とコラボ展示!

ここだけのアートが完成しました!

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もうひとつ会場で人気だったのはさぬき市観光協会が開催していた「オリジナルデザインの缶バッヂつくり」。

柄が5種類ありましたが、どれも可愛くて選べない!

自分も1つ作らせてもらいました〜。

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カバンに付けてどんどんさぬき市PRしていきたいと思います!

ちなみに高校生たちに人気だったのは「くすみカラーの源内さん」バッジでした♩

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この後、さらに会場を隣の津田保健センターに移して「さぬき市瀬戸芸応援イベント」が行われました。

改めて瀬戸内国際芸術祭のコンセプトや効果を振り返る講和や、夏会期に市内で販売する食のおもてなしメニューの試食が開催されました。

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瀬戸内国際芸術祭実行委員会事務局次長の増田敬一さんによる講和では、これまでの瀬戸芸で開催したアンケートの結果なども含めて、瀬戸芸の効果などをお聞きすることができました。

アートを楽しみにくる方はもちろん、その土地ならではの食や人との出会いを楽しみにしている方がかなり多いことがわかりました。

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「食のおもてなし」試食会では、実際に志度・津田の案内所で販売するメニューをいただくことができました。

「おむすび定食」「源内だんご」どれもとっても美味しそう!!

地元の食材を使ったお弁当で国内外の方をおもてなししたいと考えていたさぬき市婦人団体連絡協議会のお母さんたち。

しかしさぬき市に瀬戸芸がやってくるのは灼熱の夏。

衛生面を考慮して「定食」という形で食のおもてなしを考えられています。

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涼しげな竹の器は、さぬき市長尾で活動する竹の達人集団「バンジョイ塾」のみなさんがこの日のために竹を切り出し、加工して作ってくださったもの。

展示エリアだけでなく、さぬき市全体でおもてなしをしようという気持ちが伝わってきます。

津田町でとれるちりめんや大川町の卵、地元の農家さんが作る季節のお野菜を使ったおかずとおにぎりは優しい味わい。

食べた方にアンケートをとってさらに改良を進める予定です。

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変わって食生活改善推進協議会のおかあさんたちが作るメニュー「源内だんご」は10年前に地域活性化プロジェクトで開発したお団子のリバイバル。

当時は自然薯の粉や白下糖を使用していましたが、今年は手に入らなかったため、豆腐でつくる団子をみたらし風にしたものと前山地区の桑の粉をつかったあん団子の2種類盛り合わせになりました。

豆腐のお団子はもっちり柔らか〜!

桑の団子も抹茶のような色合いですが苦味が全くなくて食べやすい〜!!

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一緒に出してくださった「源内健康茶」にベストマッチ!

「源内健康茶」はさぬき市志度生まれの平賀源内が研究していた薬草にちなんで作られたお茶で、薬草研究会のみなさんが手掛け、志度にある「平賀源内旧邸」で試飲販売しているもの。

漢方のように苦そうな名前ですが、意外にも飲みやすくて年齢問わず大人気のお茶なのです。

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今年の夏はこんなふうにオリジナルデザインのさぬき市Tシャツを着て、笑顔で瀬戸芸に来られる方をおもてなししたいもの♩

瀬戸内国際芸術祭2025さぬき市エリアの開催は8月1日〜31日の夏会期のみ。

短い期間の中でもアートとともに食や地元の人との交流を楽しんでもらえればという地元の皆さんの熱い思いを感じました。

8月が来るのがとっても楽しみです。

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さぬき市の瀬戸内国際芸術祭2025に関する情報はさぬき市ホームページの特設ページにアップされています。

作家さんの作品作りのお手伝いなど一般の方が参加できるものもこれから増えていく予定。

最新情報をチェックしてあなたも参加してみてくださいね。

さぬき市瀬戸内国際芸術祭2025特設ページ↓

https://www.city.sanuki.kagawa.jp/sightseeing/setouchitriennale



瀬戸内国際芸術祭さぬき市実行委員会

お問い合わせ先/087-894-1233(さぬき市観光推進室)

特設ページ https://www.city.sanuki.kagawa.jp/sightseeing/setouchitriennale

瀬戸内国際芸術祭2025

会期/春会期 2025年4月18日〜5月25日・夏会期 2025年8月1日〜8月31日・夏会期 2025年10月3日〜11月9日

※さぬき市での開催は夏会期のみ

公式サイト https://setouchi-artfest.jp/

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posted by sanuki-asobinin at 11:55| 香川 ☁| Comment(0) | 瀬戸内国際芸術祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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