2025年3月15日に津田ふるさと海岸沿いに囲炉裏炉端を楽しめるお店「さぬき路」が誕生!
じっくりと赤外線で焼き上げる海鮮や野菜を頬張りながら、美味しいお酒と会話を楽しむのが大好きな店主さんがあなたを待っています。
敷地内には愛犬と泊まれるコンテナタイプのコテージも。
夏休みや瀬戸内国際芸術祭の夏会期に向けてチェックしたいスポット。
詳しくご紹介します!
さぬき市津田町、津田の松原海水浴場の西側に伸びる1kmの海岸線「津田ふるさと海岸」。この道沿いに新しい施設が登場しました。
「さぬき路」という名の炉端焼き&コテージ。
海沿いでありながら、『長い道のりを歩いた末にたどり着く心落ち着く一軒家』という印象の佇まいと名前にほっこり。
店主さんは東かがわ市出身の小原剛さん。
もともと囲炉裏端をやりたかったという小原さんが、目の前の海から朝日が昇ってくるこの場所をとても気に入り、オープンに至ったそう。
「さぬき路」という名前はここがさぬき市であること。そしてお遍路文化があることにちなんでつけられたそう。
入り口にはおへんろさんの被る菅笠をアレンジした照明が掲げられていますが…
夜になるとこんなふうに居場所を照らす提灯へと変わります!
提灯を横目に、石を敷き詰めた和風のエントランスを中へ進めば…
小原さんが自ら作り上げた小さなお庭があちこちに。
ここで使っている流木は近くの海岸から拾ってきたのだとか。
建物の中に入るとフローリングのお部屋が3部屋。真ん中には囲炉裏が!!
どっしりと腰を下ろして、目の前の囲炉裏で用意された食材を好き好きに焼いて食べるセルフ炉ばた焼きスタイルです。
1つの囲炉裏を4〜6人ほどで囲むことができます。
一番大きなこちらのお部屋だと一度に9人で炉端を楽しむことができます。
気になる炉端焼きのメニューはコース仕立てで3種類。お値段は4400円(税込)〜。
海の近くならではの海鮮・干物から、地元のお店から仕入れたお肉や野菜まで。
お通しは地元の釜揚げしらす、シメに炊き込みご飯とお味噌汁がついて大満足の内容!
「松原」コース(6850円税込)には東かがわ市五名のジビエハンバーグも付いていますよ〜!
炉端の炭も東かがわ市五名「ふるさとの家」から仕入れたもの。
できるだけ地元のものを出したいという思いが伝わってきます。
ドリンクはとくに日本酒の種類が多いのがこちらの特徴。
知らない人と飲みながら交流していく時間が大好きという小原さん。
「一緒に飲みながらお話しできる時間も囲炉裏端を始めた理由のひとつ。ぜひみんなで飲みにきてほしい」とおっしゃっていました。
炉端は完全予約制で11:00〜22:00の間であればお好きな時間にスタートできるそう。
詳しいメニュー内容は公式サイトでチェックを!

「さぬき路」のもうひとつの特徴は、海の近くでプライベート感たっぷりに過ごせるコテージがあること。
箱型タイプのコテージが2棟あり、うち1棟は愛犬と一緒に泊まることができます。
津田ふるさと海岸は近所の方も含めて犬のお散歩に歩く人が多い場所。
大切な家族と一緒に宿泊できるだけでなく、旅先でも朝からリフレッシュした時間を過ごすことができます。
中も覗かせていただきました!
お部屋の奥には大人2人がゆっくり寝られるキングサイズのベッドが。小さなお子さんなら添い寝も可能です。
キッチン・冷蔵庫・エアコン・バス・トイレも完備。
ミニマムなスペースなのにここだけで快適に生活できてしまう設備が整っています!
裏路地を歩けば精肉店・鮮魚店・ちりめん加工所・うどん店・スーパーもありますので、食材を買い込んで調理するのもおすすめ。
こちらは愛犬と泊まれるコテージに設置されたケージ(小型犬用)。
お水用のお皿も用意されているのが嬉しいところです。
海の近くで暮らすように過ごす「さぬき路」での宿泊をぜひ体験してみませんか?
この夏の海水浴・津田まつり花火大会はもちろん、8月1日〜31日まで開催される瀬戸内国際芸術祭2025にあわせて津田町に宿泊を考えている方はお早めにご予約を!
「さぬき路」宿泊は楽天トラベル・Airbnbから可能です。
さぬき路
場所/香川県さぬき市津田町津田1378-1
営業時間/11:00〜22:00(予約のみ営業)
定休日/不定休
お問い合わせ先/090-6346-2448
公式サイトはこちらをクリック
公式Instagram https://www.instagram.com/sanuki.ji/