こんにちは!学生ライターのあずきです。
今月は、津田地区の中でもウラツダと呼ばれるエリアで行われている「TANK-TOP-TSUDA」へ行ってきました。
イベント名の通り、タンクトップがテーマのアートイベントです。
タンクトップとアート、馴染みののない組み合わせですがどのようにウラツダを染めているのか、謎を解いていきたいと思います。
「TANK-TOP TSUDA」は6月3日〜9月9日までの99日間、タンクトップを着た自分自身の人生を作品として活動するアーティストKONMASAさんと、さぬき市津田町を拠点に活動する「なんでも屋 さぬきベース」の共同制作で行われているアートプロジェクト。
期間中はまちの路地や店舗に様々なアーティストが手掛けるタンクトップアートが登場しています。
10箇所の展示スポットのうち、まずはじめに訪れたのは、「町の倉庫」です。タンクトップを常に身に付けている現代アーティストKONMASAさんとなんでも屋さぬきベース村川和也さんの作品が展示されています。
噂によると、日を重ねるにつれて中のものが増えているのだとか…
中には、大小さまざまのタンクトップがあり、布でないもので作られているタンクトップもありました。
この作品は、「町の倉庫」で私が特に印象に残っているタンクトップです。
これはタンクトップというのか、タンクトップの形をしたものと捉えることもできるが、真相はいかに、、、
海で拾ったシーグラスの作品の中に透明のフィルムで「THIS IS NOT A TANK-TOP」と書かれています!!
布のタンクトップでは無いので、もちろんタンクトップでは無いですよね。
同じく、「町の倉庫」にはこんなにも大きなタンクトップも出迎えてくれます。
布で出来ていてサイズの大きい普通のタンクトップのように思えますが、このタンクトップも「THIS IS NOT A TANK-TOP」と書かれています。
なぜ、「THIS IS NOT A TANK-TOP」と書かれているのか、、、
この言葉は「TANK-TOP-TSUDA」での大事なキーワードになります。
続いて、訪れたのは「アジアンファクトリー」です。コンテナペイントは河田侃人さんによって描かれました。
真ん中にあるタンクトップの中心には、99日間タンクトップがありましたが、今は展示されていません。そのタンクトップはどこに行ったのかというと、99個に分解され、そのうち98個がアート作品に携わることのできるかけらとして津田のまちで販売されています。
このペイントは、12月に行われたため、皆さん潮風に凍えながらペイントしていたようです笑
もちろん、この描かれているタンクトップにも「THIS IS NOT A TANK-TOP」と書かれています。
そして、コンテナの中には「文と芸」さんによる小説も展示されています。タンクトップに関する何かが書かれています。何が展示されているかはここではお伝えしませんが、ユニークな作品で私はとても好きです。
ぜひ、実際に訪れて読んでみてください!
続いて、訪れたのは天然藍染工房「khimaira」です。この会場では、KONMASAさんの「灼熱の瞑想部屋」という作品が展示されています。
エアコン等が、設置されていないため物理的にも灼熱です汗
こちらの作品は、KONMASAさんが紙に一つひとつ穴を開け、後ろからライトパネルの光で模様を映し出しているものです。
この作品ももちろんタンクトップの形をしており、よく見ると小さく「THIS IS NOT A TANK-TOP」とあります。
近くで見ると穴の大きさや密度が異なっていて、KONMASAさんの集中力がいかに凄いかを感じることもできます。
気になる模様はというと、、、
ぜひ現地で見ていただきたいものです!!(パンフレットがヒントになるかも…?)
khimairaの方によると、角度によって見え方も異なるだとか、、、
右側から見るとどういう模様になっているのでしょうか!?
続いて、訪れたのは「うみの図書館」です。この会場には、ゆるかわふうさんの光彫りの作品が展示されています。
何よりもこの幻想的な青色とタンクトップの中に埋め込まれた宇宙が素敵な作品です。
ゆるかわふうさんは、建築用断熱材「スタイロフォーム」を背後から白色LED光を透過させてこのような色彩を表現している光彫り作家さんです。
長時間見入ってしまうような繊細に作られた作品で、スタイロフォームならではの艶や奥行きなどの魅力がたくさん詰まっていました。
白色LED光が付いた瞬間もとても美しくて感動する瞬間でした!!
続いて、訪れたのは「暮らし商店 ごんべや」さんです。地域住民の憩いの場でもあるこのお店には、KONAMSAさんが作成した映像やグッズが売られています。
私が特に印象に残っているのは、この黒いタンクトップです。
黒いタンクトップなのに白い文字で「THIS IS NOT A TANK-TOP」と書かれています。
ごく普通のタンクトップなのに、なぜ「THIS IS NOT A TANK-TOP」なのでしょうか。
実は、KONMASAさんは自身のアートプロジェクトの一つとして2014年から『99日間同じタンクトップを着続ける自分を記録する』ことを続けています。その枚数は現在9枚目で、KONMASAさんが着ているタンクトップにしか「THIS IS A TANK-TOP」と書かれていません!
過去に着用していた8枚のタンクトップがこの「暮らし商店 ごんべや」さんに展示されています。
タンクトップを着た毎日の記録も一緒に展示されているので、タンクトップと歩んだ歴史をぜひとも見ていただきたいです!
他にも、このようにウラツダの町の中にタンクトップが隠れています。
どうやら、誰も見つけ出せない1個のタンクトップが存在するみたい…
「TANK-TOP-TSUDA」を訪れてみて、多種多様な世界観に触れることができたことで新しい刺激をもらえました。
この刺激が大学の授業や日常生活で、新たな視線として活用できるように頭の中を整理整頓しようと思います。
このようなアートイベント自体には、興味がありましたがなかなか訪れる機会がなく、「TANK-TOP-TSUDA」に訪れることで新しい趣味が増えそうな予感がしています。
歩いていくうちに自然とタンクトップを探すようになっているこの「TANK-TOP=TSUDA」。
皆さんもぜひ、目の前でこのアートを体験してみてはいかがでしょうか?
TANK-TOP-TSUDA
開催期間/2025年6月3日(火)〜9月9日(火)
会場/香川県さぬき市津田町各所(津田漁港・津田ふるさと海岸周辺)
公式サイト https://www.konmasa.com
公式Instagram https://www.instagram.com/konmasa/


