2025年08月08日

鮮やかな仕事に注目!バンジョイ塾恒例の竹細工作品展へ@寒川

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夏恒例、竹の達人集団 バンジョイ塾の「竹細工作品展示会」がはじまりました。

8月10日(日)まで、さぬき市寒川町の「21世紀館さんがわ」で開催中です。

50名のメンバーが独自の世界観を竹のみで表現するアートの世界。

中には目線を変えることで新しい発見がある細かな工夫や造形も!

毎日無料の竹細工体験も行われていますので、小さいお子さんも一緒に足を運んでみませんか?

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『竹のまち』と言われるさぬき市長尾を拠点に、地元の竹を使った作品作りをされている竹の達人「バンジョイ塾」。

毎年、半年かけて初心者向けの竹細工講座『竹の学校』を開催されていますが、卒業後にもっと自らの技術をもっと磨きたいというみなさんが毎週集まり、技術を共有したりお互いの作品を見て高め合っています。

今年はさぬき市が瀬戸内国際芸術祭の1会場になっていることもあり、夏会期の間、市内の瀬戸芸案内所で手作りの竹細工をプレゼントするお接待もされているそう。

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そんな中始まったのが、年に一度だけの塾生による作品展。

今年『竹の学校』に通った生徒さんからベテランのメンバーまで、50名ほどの作品が並ぶとお聞きし、会場の21世紀館さんがわを覗いてみると…

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竹ならではの暖かい色に包まれてやさしい雰囲気。

多くの方が一つ一つの作品に注目して楽しんでいました。

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「バンジョイ塾」さんの作品作りは竹の切り出しから始まります。

山に竹を切りに行き、節取りやヤスリがけなどの加工を自分たちで行ってパーツを作ります。

よく見かけるマダケ以外にもモウソウチクやゴマダケ、クロチク、シロチクなどの珍しい竹に出会えるのもこの展覧会の楽しみのひとつ。

会場にいらっしゃるメンバーさんにお話を聞きながら作品を眺めれば、「竹ってこんな部分も作品になるの?」といった発見がたくさんできますよ〜!

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まず会場真ん中の展示ブースには、今年の『竹の学校』卒業生4名の作品が並んでいました。

今年は隣の高松市から若い生徒さんが通いにきてくれた!と嬉しそうな戸田代表。

竹で編んだ敷物の上に、昆虫や風車、カゴなどを飾るのが卒業作品の定番です。

半年でここまでのものを作れるようになるなんて!と驚きます。

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その隣には早速ベテランメンバーの作品が。

五重塔など細かい建築様相まで竹で表現するのでお馴染みの方の作品。

今年は姫路城です!天守閣までの回廊も再現。

瓦の筋も均等で、仕上がりのとても美しい作品!

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続いては竹籠。

籠が好きすぎて籠ばかり制作するという方もいらっしゃるそうですが、今回も様々な形の竹籠が並んでいました。

こちらは竹を糸のように細く割いたものを円状に編み込んだ籠。

よくよく見ると竹の節もそのまま残っていて、逆にいい味わいが出ています。

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こちらも編み物ですが、コーヒーのドリップ用フィルターも竹で作ってしまった方の作品!

自然そのもののコーヒー道具の完成です。

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竹の形をうまく使った花器と手網を発見!

たけのこになる部分と根っこの節が模様になるように、いいところだけをカットして仕上げています。

地面の下の竹の様子もよくわかります。

ちなみに活けているお花も「竹」製。

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こちらは名作物語『鶴の恩返し』を竹で表現したもの。

物語のはじまりからおわりまで、すべて竹で表現しています!

主人公の鶴や、お世話になった民家、隠れて織った反物…

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鶴だということを見破られてしまい、元の姿のまま飛び立っていく様子にも注目です。

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こちらはバンジョイ塾代表の戸田さんの作品。

細く加工した竹を使った灯りと、3羽の鳥たち。

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細かくカットした竹を組み合わせて作るツバメやスズメたち。

とってもキュートな表情をしています。

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はたらくのりものシリーズはお子さんにも大人気!

なんと農業用のこれらの作業者も竹でできちゃうとは!!

これはぜひ大人もしゃがんで足元から眺めてほしい精巧さ。

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はたらくシリーズ、ついに宇宙へ!

月面探査の車も竹でできちゃいました!!!中に人も乗っていますよ〜!!

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いきものシリーズは人気の来年の干支シリーズが今年も登場!

いろんな「午(うま)」が登場!

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『竹の学校』時代から作り始める昆虫ですが、達人にもなるとクワガタの羽も竹の薄い膜を使って表現!

竹にこんな素材があったなんて!と驚くポイント!

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とってもじっくり眺めるのが楽しかった作品がこちら!

ミニチュア古民家です〜!!

おわかりいただけますでしょうか?

カメラレンズの蓋と並べてみてこのサイズ。

とっても小さい中に、この家に住む人の日常が凝縮されています!

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庭で放し飼いにしているニワトリも、小さな水辺で泳ぐコイやカメも竹。

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洗濯物を干している横では大根が育っています。これも竹!!!

ちなみに軒下にはその大根を干したものも再現されていました。笑

見れば見るほどこの家に住む人の暮らしが見えてきて、想像するのも楽しい作品でした。

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もうひとつ、とっても可愛かったのがこちらのレトロ喫茶シリーズ!

なんとクリームソーダもパフェもケーキセットも竹でできていました〜〜!!

サイズもとっても小さくて、家に持って飾りたくなる可愛さです。

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ここまでの作品はなかなかすぐには作れませんが、会場では簡単な竹細工を作って持ち帰れる無料の竹細工体験教室が開催されています。

毎日15:00まで奥の実習室で行っていますので、ぜひ覗いてみてくださいね。

達人たちがある程度までパーツを加工してくれているので、わたしたちが行う作業は比較的簡単。

触ってみると、より竹の扱いが難しいことがよくわかり、達人たちの作品の素晴らしさに気づきます。

夏休み中のお子さんと一緒にトライしてみてはいかがでしょうか?

ぜひこの週末は竹細工で遊びましょう!!


第22回 竹細工作品展示会
2025年8月5日(火)〜10日(日)9:00〜17:00(初日は13:00〜・最終日は16:00まで)
場所/21世紀館さんがわ【地図】
観覧料/無料
お問い合わせ先/0879-43-0780(21世紀館さんがわ)

posted by sanuki-asobinin at 18:04| 香川 ☁| Comment(0) | レジャー・アート・写真 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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