夏恒例、竹の達人集団 バンジョイ塾の「竹細工作品展示会」がはじまりました。
8月10日(日)まで、さぬき市寒川町の「21世紀館さんがわ」で開催中です。
50名のメンバーが独自の世界観を竹のみで表現するアートの世界。
中には目線を変えることで新しい発見がある細かな工夫や造形も!
毎日無料の竹細工体験も行われていますので、小さいお子さんも一緒に足を運んでみませんか?
『竹のまち』と言われるさぬき市長尾を拠点に、地元の竹を使った作品作りをされている竹の達人「バンジョイ塾」。
毎年、半年かけて初心者向けの竹細工講座『竹の学校』を開催されていますが、卒業後にもっと自らの技術をもっと磨きたいというみなさんが毎週集まり、技術を共有したりお互いの作品を見て高め合っています。
今年はさぬき市が瀬戸内国際芸術祭の1会場になっていることもあり、夏会期の間、市内の瀬戸芸案内所で手作りの竹細工をプレゼントするお接待もされているそう。
そんな中始まったのが、年に一度だけの塾生による作品展。
今年『竹の学校』に通った生徒さんからベテランのメンバーまで、50名ほどの作品が並ぶとお聞きし、会場の21世紀館さんがわを覗いてみると…
竹ならではの暖かい色に包まれてやさしい雰囲気。
多くの方が一つ一つの作品に注目して楽しんでいました。
「バンジョイ塾」さんの作品作りは竹の切り出しから始まります。
山に竹を切りに行き、節取りやヤスリがけなどの加工を自分たちで行ってパーツを作ります。
よく見かけるマダケ以外にもモウソウチクやゴマダケ、クロチク、シロチクなどの珍しい竹に出会えるのもこの展覧会の楽しみのひとつ。
会場にいらっしゃるメンバーさんにお話を聞きながら作品を眺めれば、「竹ってこんな部分も作品になるの?」といった発見がたくさんできますよ〜!
まず会場真ん中の展示ブースには、今年の『竹の学校』卒業生4名の作品が並んでいました。
今年は隣の高松市から若い生徒さんが通いにきてくれた!と嬉しそうな戸田代表。
竹で編んだ敷物の上に、昆虫や風車、カゴなどを飾るのが卒業作品の定番です。
半年でここまでのものを作れるようになるなんて!と驚きます。
その隣には早速ベテランメンバーの作品が。
こちらも編み物ですが、コーヒーのドリップ用フィルターも竹で作ってしまった方の作品!
自然そのもののコーヒー道具の完成です。
鶴だということを見破られてしまい、元の姿のまま飛び立っていく様子にも注目です。
こちらはバンジョイ塾代表の戸田さんの作品。
細く加工した竹を使った灯りと、3羽の鳥たち。
細かくカットした竹を組み合わせて作るツバメやスズメたち。
とってもキュートな表情をしています。
はたらくシリーズ、ついに宇宙へ!
月面探査の車も竹でできちゃいました!!!中に人も乗っていますよ〜!!
『竹の学校』時代から作り始める昆虫ですが、達人にもなるとクワガタの羽も竹の薄い膜を使って表現!
竹にこんな素材があったなんて!と驚くポイント!
とってもじっくり眺めるのが楽しかった作品がこちら!
ミニチュア古民家です〜!!
おわかりいただけますでしょうか?
カメラレンズの蓋と並べてみてこのサイズ。
とっても小さい中に、この家に住む人の日常が凝縮されています!
庭で放し飼いにしているニワトリも、小さな水辺で泳ぐコイやカメも竹。
洗濯物を干している横では大根が育っています。これも竹!!!
ちなみに軒下にはその大根を干したものも再現されていました。笑
第22回 竹細工作品展示会


