2025年08月30日

平賀源内が伝えた焼き物「源内焼」の絵付け体験してきました🎵@志度

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さぬき市志度生まれの偉人 平賀源内。

エレキテルや「本日土用丑の日」のコピーで知られる彼が考案し、地元に伝えたという焼き物「源内焼」を知っていますか?

「瀬戸内国際芸術祭2025」夏会期の期間中にはその絵付けが体験できると聞いてチャレンジ!

志度で源内焼を復元し、制作販売されている愛好会「源内焼クラブ」のみなさんにレクチャーいただき、マイ源内焼を作ってきました。

実際に触ってわかる「源内焼」の奥深さ。

源内焼絵付け体験の様子をレポートします!


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「瀬戸内国際芸術祭2025」夏会期開催中のさぬき市志度。

作品のある志度寺門前通りは平日土日関わらず、常に人が歩いています。

そんな通り沿いにある「平賀源内旧邸」は平賀源内が生まれた家を資料館として活用している施設。

夏会期中は筧康明さんの作品「Echoes as Air Flows」が展示されています。

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旧邸の入り口にやってくると大きな源内さんがお出迎え。

その横に「絵付体験受付」という文字が…

実はこのお部屋、平賀源内が地元志度に伝えた焼き物「源内焼」の製法を守り、制作販売を行なっている愛好会「源内焼クラブ」の活動場所。

「源内焼クラブ」は平賀源内旧邸に焼き物の灯油窯がやってきた翌年の平成17年に発足。

当時の平賀源内顕正会の『後継者の残っていない源内焼をどうにか復元して商品化できないか?』という声を受けてスタートしました。

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お部屋の中には「源内焼」の手法が書かれた展示や、昔から残っている貴重な型、素焼き状態の作品がずらりと並んでいます。

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「源内焼」の特徴はろくろを使わず、型押しして成形すること。

長崎を訪れた源内は、外国に負けない日本を代表する観賞用の陶器を作り出して国益につなげたいとこの焼き物を考案。

そのため工芸品に近い模様や型がたくさんあり、有名なものでは日本地図を描いた大皿も!

他にはない手法で美しいものを広く伝えたいという源内の気持ちがひしひしと伝わってきます。

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ちょうどメンバーの方が箸置きを作られていたので見せていただきました。

もみじ、イチョウ、えんどう豆、ナスなど可愛い形がいっぱい!

箸置きのための型もたくさん残っているそうです!

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形をとって粘土を成形したら乾燥させて、

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周りを綺麗にやすりがけして滑らかにします。

そして旧邸のお庭にある窯で素焼きし、釉薬を塗っていきます。

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釉薬の色も「源内焼」の特徴のひとつ。

中国の「三彩陶器」をモデルとしていて、緑・紫・黄・褐色などの色を重ねた釉の色合いを楽しめます。

それに加えて「源内焼クラブ」さんでは本来源内焼では使わない赤色なども取り入れて、現代の生活に取り入れやすくする工夫もされています。

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つやつや、手作り感のある箸置きは愛嬌たっぷり!

瀬戸内国際芸術祭の志度・津田エリアでアンケートに答えるとさぬき市のお土産が貰えますが、その中にこの箸置きもあります!!

ぜひアンケートに参加してお持ち帰りください🎵

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そして今回の瀬戸芸に合わせて、毎週土曜日は絵付体験を開催中!

大根やお花の柄がついた手のひらサイズのお茶碗に好きな釉薬を塗ってマイ源内焼を作ることができます。

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作品を鑑賞するついでにこちらを覗いた県外の方も絵付け体験にたくさん参加されたそう。

瀬戸芸をきっかけに志度というまちを知り、こちらの体験で「源内焼」を知ったという方がほとんど。

「ゆっくりと筆を持って絵を描くという時間は普段なかなかないので癒されました」という感想も聞くことができました。

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さて、自分も絵付けにチャレンジしてみたいと思います!

まずは釉薬を塗る前に配色をイメージ。

「源内焼」といえば艶のある深い緑色…自分も全体的に緑色が映える彩色にしたいと考えました。

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塗る色が決まったら、まずは素焼きを水に浸します。

こうすることで釉薬の馴染みが良くなるそう。

「1、2」と数えたらすぐに水から引き上げます。

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しっかり水に濡らしたのに、あっという間に乾いていくのにびっくり!

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釉薬は基本の色を中心に現代風の赤色なども用意されていました。

すりこぎで底から都度混ぜながら筆に取って塗っていきます。

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型抜きされた模様に着色していく作業は筆で塗り絵をしている気分。

塗り方やスピードにも個人差があり、その人の個性がここでしっかりと出るそうです。笑

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塗るのに夢中になって釉薬を混ぜるのを忘れていたら…

メンバーの方が混ぜるお手伝いをしてくださいました♪ 優しい〜!

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ポイントとなるお花や大根の柄は赤色と黄色を。

その他は緑色(釉薬の状態では青)をたっぷりと塗って、完成!!!

一つのことに集中する時間は本当に久しぶり。充実した時を過ごせました!

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参加された皆さんの作品を眺めると、なるほど、こういう色の付け方もいいなあ〜と、またやりたくなるのでした。

焼き上がったら自宅まで配送してくださいますが、また源内焼クラブのみなさんに会いたくなり、ここで引き取ることにしました。

10月ごろの仕上がりということで、とっても楽しみです!

源内焼絵付け体験はいよいよ明日8月30日(土)が最終回。

小さなお子さんから大人の方まで参加できますので、平賀源内旧邸で楽しんでみてくださいね。

※先着10名様となりますのでお早めに!



源内焼絵付け体験
開催日時/8月30日(土)10:00〜11:30・13:00〜15:00(所要時間30分)
場所/平賀源内旧邸(さぬき市志度46-1)
定員/1日10組限定
料金/1500円(別途送料必要)
申し込み/予約不要・先着順

源内焼クラブ
お問い合わせ/087-894-1684(平賀源内記念館)・087-894-5513(平賀源内旧邸)
公式サイト(平賀源内記念館) https://hiragagennai.com/aboutus/

posted by sanuki-asobinin at 18:16| 香川 ☁| Comment(0) | レジャー・アート・写真 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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