2025年10月06日

津田港に「ほんのもり号」がやってくる!同時に開催されるグルメ&ブックマルシェで楽しもう@津田

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10月12日(日)話題の図書館船「ほんのもり号」がさぬき市津田港にやってきます!

 と同時に「ブックマルシェ」も開催されて津田の港が賑やかに!

港では「ほんのもり号」の船内観覧やピクニックスタイルで絵本を楽しめるブース、キーワードラリー、ワークショップ、マルシェを。

ウラツダ(津田ふるさと海岸周辺)では海辺にずらりとならぶ一箱古本市や「うみの図書館」でのワークショップなどを楽しみましょう。

両イベントのお楽しみポイントを香川県政策部地域活力推進課 ほんのもり号担当の大野陽平さんと「うみの図書館」の黒川慎一朗さんにお聞きしました。

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こども図書館船「ほんのもり号」は今年4月24日に就航された新しいクルーズ船。

世界的な建築家である安藤忠雄さんから「本によって子どもたちの好奇心が広がり、さらに小さい頃から瀬戸内海で思い出を作ってもらい、それが大人になって郷土愛になれば。」と寄贈されました。

安藤さんはもともと大阪や神戸で「こどものための本の施設(こども本の森)」を寄贈されており、本をからめた子ども向けの取り組みを行っていて、今回の提案もこの取り組みの一環となっています。

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約70フィート(20m)の小型船舶の中にはこの船のために選書された本が並び、図書館として楽しめるのはもちろん、瀬戸内海を航行することで豊かな海を全身で感じることができるクルーズ船の役割も持っています。

就航後は各港やイベントに係留し、一般の方が見学できるようにされているほか、離島の子どもたちを乗せてのクルーズや学校行事でも使用されています。

中の様子はこちら→ さぬき市に「こども図書館船 ほんのもり号」がやってきた!@志度

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秋からは本土側での船内観覧の機会が増え、その土地ならではの特色を交えたイベントを開催している「ほんのもり号」。

10月12日(日)にさぬき市津田町で行われる「ほんのもり号寄港記念フェスタ@津田港」もそのひとつ。

津田町の港にほんのもり号が停泊し、子どもから大人まで船内を見学することができます。(見学は高校生以下が優先)

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船内観覧は人気のため、当日津田港にある受付テントで整理券を配布しますので必ずこちらをゲットしましょう。

受付時間は11時からと13時からの2回で、観覧時間は13時〜15時50分までの6回(各20分間)。

1度に10名ほどしか船に入れないため、混み合うことが予想されています。お早めにお越しください。

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船内観覧をしなくてもイベントに訪れるだけで高校生以下のお子さんには「せとうち船図鑑」を全員にプレゼント!

この本は瀬戸内を走る定期航路の船をイラストで紹介しているもので、海を眺めながら読むと行き交う船の様子をこれまで以上に楽しめます。


受付テントではどなたでも参加できるものとしてキーワードラリー(高校生以下対象)やアンケートも実施。

キーワードラリーでは会場周辺を巡って5つの文字を集め、受付に持ってくるとかわいい船のイラストステッカーがもらえます。

この日は港周辺で様々なイベントが行われていますので、まずは総合受付でキーワードラリーの台紙をもらってから出かけるのがおすすめ!

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(会場となる津田港の倉庫)

津田港の倉庫内や周辺では香川県内の図書館によるワークショップブースや本のプレゼント、海が見える読書ブースも登場。

読書ブースには人工芝が敷かれ、その上には椅子や机も!

自由に本を読んだり、工作をしたり、塗り絵をしたり、、、寝転がって本を読むのもオッケー!

地元の読み聞かせボランティアグループ「まつぼっくり」さんや志度図書館の方による読み聞かせリレーも4回行われますのでお楽しみに。

また、ほんのもり号に寄贈されたものの船に乗り切らなかった本をお子さんに無料配布する催しもありますので倉庫を覗いてみてくださいね。

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倉庫内ではコーヒーやパン、おむすび、お菓子、アクセサリーやワークショップのマルシェも開催。

お魚好きのお子さんにはたまらない動く水族館「お魚シャトル」やお魚タッチプールも登場しますので、読書の合間でもお買い物をしたり生き物と触れ合いながら楽しめます。

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また、津田港から少し歩いた場所にある津田ふるさと海岸沿いの砂浜(藍染工房Khimaira前)で「ブックマルシェ」も同時開催。

浜辺に一箱古本市がずらりと並び、それぞれの店主さんが選んだ個性的な本や絵本を眺めつつ購入することもできます。

古本市に参加したい!という方もまだまだ募集中!

応募フォームはこちら→クリック(外部サイトに飛びます)

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そこからすぐ近くの路地裏にある「うみの図書館」では、オリジナルの絵本「しゅっこう!漂流ざっかてん」の塗り絵を楽しむこともできます。

「しゅっこう!漂流ざっかてん」は、海に流れ着いたものをリメイクして販売する雑貨屋を営む兄弟「ツー」と「ダー」のものがたり。

津田のまちにあるお店や施設が登場するため、絵本を読んだあとにまちあるきをすると「あ!あれ絵本に載ってた!」という発見ができて2度楽しめます。

実際に絵本も読むことができますが、地元の「藍染工房Khimaira」さんが藍染を施した表紙の美しさにも注目です!

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(NICOさんの「ウミイロソーダ」は人気メニュー!)

他にもアイスクリーム屋さん「NICO」さんにほんのもり号の本を読めるスペースが登場したり、浜辺でシャボン玉をしながら遊べるブースもありますので、津田ふるさと海岸方面にも足を運んでみてくださいね。

10月12日(日)は津田の港が本とあそびのテーマパークに!

おひとりでも家族でも楽しめますので、みんなで遊びに行きましょう!



ほんのもり号寄港記念フェスタ&ブックマルシェ
開催日時/2025年10月12日(日)10:00〜16:00
場所/津田港・津田ふるさと海岸・うみの図書館
お問い合わせ先/087-832-3476(香川県政策部地域活力推進課)
こども図書館船ほんのもり号公式サイト https://www.honnomori-gou.com/

posted by sanuki-asobinin at 12:17| 香川 ☔| Comment(0) | イベント・お祭り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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