11月20日(木)さぬき市南川地区で今年の自然薯の初掘りが行われました。
昼夜の寒暖差が大きく、水はけの良い土地で育った自然薯は粘り気が強く、うまみもたっぷり!
毎年お歳暮用に求める方も多いさぬき市の特産品ですが、高齢化と獣害により年々収穫量は減っています。
貴重となってきた南川の自然薯。
今年の出来具合と販売情報をご紹介します!
県道10号線、さぬき市大川町の爛川と交差する爛川新橋西詰交差点から南へ曲がり、しばらく車を走らせると里山に囲まれた田園風景が広がります。
ここが自然薯栽培でおなじみの南川地区。
ところどころで大きなアーチを描くように細いツルが巻きついた畑が目に入ってきたら、それが自然薯の畑です。
南川では温暖で日がよく当たり、昼夜の寒暖差が大きい土地柄を生かして、昔から自然薯が育てられています。
アーチから落ちてくる自然薯の子ども「むかご」を種芋に育て、波板ごと土に埋めて作られますが、出荷までにかかる時間は2年。
しかも掘ってみるまで出来具合をチェックすることができないこともあり、時間も手間もかかる大変な農作物の一つと言われています。
11月末になると「南川自然の家」で自然薯販売がスタートしますが、その前に出来具合をチェックする初掘りが行われます。
今年は11月20日(木)に自然薯農家の小倉さんの畑で開催!
どんな形の芋が出てくるのか、みんなで見守りつつ掘っていくと…
かなり深く掘ったところで白い波板が登場! めくってみると…
ぎゅっと詰まった土の中からごろごろと自然薯が飛び出てきました!
ぴんと綺麗な直線に育っているものから、少し細めのもの、ゴツゴツと丸いもの。様々な形があります。
中でもまっすぐに伸びて太さがあるものが良いとされていて、それらは秀品として贈答用の箱に入れて販売。
小さいものや丸いものは2級品や等外品になりますが、どちらも味は変わらないと「南川自然薯研究会」会長の高嶋さん。
今年は例年より少し小ぶりなものが多く、その原因は夏の高温と雨の少なさではないかと言われていました。
南川では昔からの悩みでもある猿やイノシシの被害も多く、今年は4500本の栽培に取り組んだものの、うち1000本は猿に掘り起こされて食べられてしまったのだそう。
かつては10件以上あった自然薯農家も高齢化が進み、現在では9名に減ってしまいました。
収量が減る分、販売できる日数も減って年々貴重な特産品となっています。
今年も多くの方がわざわざ南川まで買い求めに来られると予想されている自然薯。
販売開始は11月29日(土)9:00〜「南川自然の家」にて行われます。
昨年は4日ほどで完売してしまったと言う事ですが、今年は数が少ないため2日間ほどでなくなるかもしれないとの事。
お歳暮や自宅用に、毎年の味わいを楽しみたいと言う方は早めに足を運びください。
会場では箱に入った贈答品用の秀品(1kg3800円から)から自宅用の等外品(1kg1800円)・◯優品(500g 1500円)などを販売予定。
今年はむかごの販売はありませんのでご注意を。
自然薯のお勧めの食べ方もお伺いしてみると、やはりすりおろして卵の黄身をのせて醤油をかけていただくのが1番だそう。
ほかにも南川の皆さんは、皮ごとすりおろしたものに海苔を巻いて三杯酢につけて食べたり、お好み焼きやホットケーキの生地に混ぜ込んで焼いたり。
また、形の悪いものは皮ごと茹でてつぶしてコロッケにすると美味しいよ、と教えていただきました。
自宅用の自然薯は例年たくさんありますので、あなたも今年は自然薯クッキングにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
南川じねんじょ販売
販売期間/2025年11月29日(土)〜 無くなり次第終了
販売開始時間/9:00〜
場所/「南川自然の家」
お問い合わせ先/0879-43-3064


