12月14日(日)みろく自然公園で初のコスプレイベント「369 oS(みろくすた)」が開催されました。
県内外から80人ものコスプレイヤーさんが参加。
みろく自然公園ならではの風景をバックに撮影を楽しんでいました。
強風の中でしたが特設のスタジオ撮影やシャボン玉パフォーマンスの中での撮影。
一般の方との交流タイムでは初めてコスプレの世界観を体験されたという来場者もたくさん。その様子をご紹介します!
思わぬ強風に見舞われた12月14日(日)のみろく自然公園。
園内に入るとスピーカーからはアニメソングが流れ、駐車場にはアニメキャラクターの絵柄が描かれたトラックが!
なんだかいつものみろくとは雰囲気の違いを感じますが…どれもこれも、この日行われる「369oS(みろくすた)」のための演出。
園内を歩けば、アニメ・ゲーム・映画のキャラクターに扮したコスプレイヤーさんが道ゆく姿を発見!
初めてのコスプレイベントということもあり、ワクワクします!
園内のゆーとぴあみろくに行ってみると、イベント参加のコスプレイヤーさんとカメラマンの受付が行われていました。
事前に申し込みされたコスプレイヤーさんは50名ほどとお聞きしていたのですが、当日参加のかたが増えて最終的には80名ほどに!
1番多いのが高松市の方ですが、その他の県内・四国内、遠いところでは東京・神戸・静岡からも来られているのだとか!
コスプレイヤーさんの持ち物には色付きのバンドが付けられていて、交流OKの方はピンク色、NGの方は水色といった意思表示になっています。
写真を撮って楽しむのをメインにしたい方、交流をたくさんしたい方と様々いらっしゃるので、これを見てカメラマンさんや一般の私たちもお声がけを判断。
お見かけしたほとんどの方がピンク色バンドだったので、たくさんお声がけさせていただきました。
園内で再発見! みろく自然公園×コスプレの魅力参加のコスプレイヤーさんは園内を歩きながらベストなシチュエーションを見つけたら写真撮影!
自衛隊の車やテニスコート、さざんかの花びら舞う山道、重要文化財の旧恵利家住宅。
1つの公園の中にさまざまな風景があって、みろく自然公園はまさに自然の撮影スタジオ!
香川県に現存する最古の民家で茅葺き屋根が美しい国指定重要文化財「旧恵利家住宅」では、時代もののアニメのコスプレをされている方が多く訪れていました。
中の和室や縁側での撮影がとても楽しそう。
忍たま乱太郎の世界にもぴったり!
ほっこりとした日常の様子を撮影させていただきました♫
中では本格的にライティングも組み合わせたカメラマンさんの撮影が行われていました。
カメラを構えているのは家族写真からコスプレまで幅広い被写体を捉えるokapiさん。
現在東京を中心に活躍されていますが、実はさぬき市大川町のご出身。今回の企画立ち上げにも協力されたそう。
(「369oS」公式カメラマン okapiさん)
「地元の同級生と東京で会った時に、町おこしにいい企画はないかな?と言われて。『コスプレイベントっていいんじゃないの?』っていう話をしたんです。そこから発展してイベントをみんなで作り上げました。さぬき市大川町出身だけど地元に何も恩返しできていなかったから、こういうイベントで少しでもまちのために貢献できたのが嬉しいですね。」
被写体となっているのは、このイベントのために東京から夜行バスで来られたコスプレイヤー歴7年の「ろまお」さん。
刀剣乱舞の「にっかり青江」コスが美しい…!!
普段は池袋などでのイベントに参加されているそうですが、感想をお聞きしてみると…
「イベントめちゃくちゃ楽しいです!こんなにロケーションが揃っている場所は都会だとないですね。どうしても街っぽい、ビルがメインになってしまうので。」
と、コスプレにマッチしたシチュエーションでの撮影にご満足いただけた様子。
交流タイムでたくさんのコスプレイヤーさんに出会えましたそしてお昼に設けられた「交流タイム」ではイベントドームに撮影OKのコスプレイヤーさんと、参加カメラマン・一般の方が集まって自由に撮影タイムを楽しみました。
撮影を盛り上げるシャボン玉パフォーマンスも!!
これには公園遊びに来た子どもたちも夢中に!
お声がけしやすい雰囲気の中、たくさんのコスプレイヤーさんに撮影をお願いしました。
ご協力いただいたみなさん、ありがとうございます!!!
「FGO」アルトリアキャスター!(蒼山まりもさん)
ポージングも素敵です!
トルーパーやイギリス軍コスプレの方も!!
自然の中で撮影することでその世界にワープしたかのような気分に!
一緒に写真を撮ってくださるのも嬉しい!!
「僕のヒーローアカデミア」のかっちゃんにも出会えました!!(ちょうどイベント前日にアニメFINAL SEASONが最終回を迎えましたね泣)
来場者の多い都市圏のイベントでは人があまりにも多すぎて交流が淡白になりがちだけど、ここならゆったりしているので写真も話もしっかりできるのがいいと思う、とかっちゃん。
そんなかっちゃんこと爆豪勝己(大爆豪殺神ダイナマイト)のコスプレをされているRONさんは東京から!
スパイダーマンのコスプレからスタートして5年、鍛え上げた筋肉は自前です!
公式カメラマンとして参加されているokapiさんが友人だったこともあり、このイベントを盛り上げたいからと参加されたそう。
「香川県はコスプレする人が少ないと思っていたけど,多くてびっくりしました。ひと昔前だとコスプレは一般人から見ると変わった趣味に見られることがあったけど、今は受け入れられているのが今回よくわかりました。コスプレ文化ってここまで浸透してるんだなって。みろく自然公園は田舎ならではの雰囲気やロケーションが多くて。そういう場所で撮影をしたい気持ちがあるので、今回のようなイベントは需要があるなと思いました。」
実はこのイベントの告知用写真も撮影しに、一度来てくださっていたというRONさん。
「旧恵利家のような国の重要文化財で和装のコスプレができるのは貴重!」と、みろくならではの魅力も教えていただきました。
スタジオ撮影も! ライティングにこだわるカメラマン撮影ブースへもうひとつ「369oS」の特徴と言えるのが園内にある「みろく荘」でのスタジオ撮影。
マチ★アソビコスプレイベント公式カメラマンのグラシリスさんが来場!
特別に作り上げたこの日だけのスタジオで1人ずつご撮影をしてくださるという特別な試みが行われていました。
いくつかのポージングで撮影ができ、その場で写真の確認もできるという手厚さ。
ちゃんとしたカメラマンさんに撮ってもらったことがない、わざわざスタジオを借りるのが大変、というコスプレイヤーさんに人気でした!
「参加費以外のプラスオンなく、このクオリティで撮っていただけるのがすごく嬉しい!」という声も。
実はグラシリスさん、さぬき市のフォトスタジオでお仕事をされているということもあり、この日はスタジオぐるみでバックアップ!
スタジオ全体で今後も関わっていきたいとお話しされていました。
「369oS(みろくすた)」が教えてくれたまちの活力づくり「みろく自然公園をもっと知ってもらえる工夫はないか?」
地域のお祭りやスポーツ・アウトドアで利用される方は一定数いるものの、新しく足を運ぶ人を増やすための企画を考え続けていたみろく自然公園。
そんな中、東京でコスプレイヤーの専門カメラマンをされている地元出身のokapiさんから「コスプレイベントはどう?」とヒントをもらったことで企画がスタート。
園内の様々なスポットはコスプレを楽しむ方が希望するシチュエーションに近いこと、装備や衣装などを持ち運ぶ方の参加しやすさ、また過去にコスプレイベントのリクエストもあったことから、あたらしいみろく自然公園の強みになるのでは?!と期待が高まりました。
初開催、知名度がない状態でどのくらい参加してくれるのかが不安だったそうですが、結果当日受付の人も加えて80名以上が参加するほどになりました。

「369oS(みろくすた)」の実行委員長、吉武さんもなんとコスプレで参加!!
「今日、コスプレデビューしたんですが、気持ちいもんですね!メイクも初めて自分でやってみました。」と楽しそう。
実は一昨年までみろく自然公園で開催するお祭りの実行委員を務めていた吉武さん。
「これまでのお祭りと違ってコスプレいやーのみなさんのおかげで華やかになりました。こういうイベントがこの近辺では行われていないと聞いたのでやってみてよかったです。これを機会にもっと広がってくれたら。」とお話しされていました。
大好きなキャラクターに扮するために努力と学びを重ねてきたコスプレイヤーさんの撮影舞台・交流拠点として、自然のままのみろく自然公園が愛される場所になっていく。そんな未来もそう遠くないかもしれません。
次回の開催ではさらに多くの参加者が来られるかも!?
今回参加できなかったコスプレイヤーさんも、ぜひ一度みろく自然公園にロケハンなどで足を運んでみてはいかがですか?