2025年08月24日

瀬戸芸夏会期まもなく終了!志度エリアを巡ってみよう!@志度

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残すところ1週間ちょっととなった「瀬戸内国際芸術祭2025」夏会期。

初めて会場となったさぬき市の志度・津田エリアにはお盆もたくさんの方が訪れて、終始賑やかでした。

また作品を鑑賞できていないという方は、最終日となる月末は混み合うことが予想されますので、今のうちに志度・津田へ!

実際に巡ってみたレポートを交えつつ、エリア別の見どころや地域の様子をご紹介します!

まずは志度エリアから!!

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志度エリアは平賀源内と四国遍路へのオマージュでいっぱい!

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志度エリアの作品展示場所は志度寺の門前通り。

四国遍路の八十六番札所である志度寺をめがけて歩くお遍路さんが通るへんろ道であり、また江戸時代の奇才 平賀源内が生まれた場所でもあります。

今回の志度エリアはそういったまちの歴史的背景から、遍路や源内にちなんだ作品が集まっています。

屋内展示には理系・AIの発想が多く詰め込まれているので、意外とゲームが好きなお子さんや理数系の中高大学生も楽しめる要素がたくさん。

ぜひ家族で訪れてほしい場所です。


公式案内所から出発!

自分が巡ったルートは、自家用車を利用していたため公式案内所の駐車場からスタート。

公式案内所・駐車場(さぬき市役所隣の旧働く婦人の家)

志度寺(リーロイ・ニューさん作品)

玉木酒造所(ニール・メンドーザさん作品)

平賀源内記念館(やんツーさん作品)

平賀源内旧邸(筧康明さん作品)

公式案内所です。

(もちろんこの逆で巡ってもOK。むしろ逆に巡ってる人の方が多いかも?)

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公共交通機関で来られる方のスタート地点はJR高徳線の志度駅、もしくはことでん志度線の琴電志度駅。

瀬戸芸が始まってからJR志度駅近くのうどん店「牟礼製麺」さんも大賑わいなのだそう。

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琴電志度駅には日傘の無料レンタルが置いてあります。

志度エリアの各地点で同様の無料貸出日傘があり、行き先で返却もできますので気軽に利用しましょう。

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車の方はさぬき市役所駐車場や、すぐ隣の「旧志度働く婦人の家」周辺の駐車場を利用できます。

一部停めては行けない場所がありますが随時警備員さんが教えてくれますのでご安心を。

※8月24日(日)14:00〜は花火大会開催のため駐車場が利用できませんのでご注意を!

車を停めて外に出た時点で暑い…。

涼しい場所を求めて、案内所へ駆け込みます!

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瀬戸内国際芸術祭では各エリアに必ず公式の案内所があります。

志度エリアの場合は駐車場のある「旧志度働く婦人の家」。

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8月の土日祝日限定で、ここから大串半島・さぬきワイナリー経由で津田エリアに行けるシャトルバスも発着しています。

乗車料金は大人500円、小中高生と障がい者は200円(支払いは現金のみ)。

また、1日乗り放題券は大人1,000円、小中高、障がい者400円( 専用アプリ必要)です。

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涼みがてら志度エリアの案内所に入ってみましょう!

ぶどうアイスののぼりが気になる〜!!

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案内所の中は涼しい〜〜♪

入り口には瀬戸芸のスタッフさんやボランティアさんが常駐されているので、土地勘がない人はここでヒアリングしてみるのがおすすめ。

また、その日の最新情報(作品の急な鑑賞中止情報やイベントのこと)や地域の情報が集まっているため、作品巡りをする前に立ち寄るのがおすすめです。

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このように入り口前のホワイトボードにエリア内のマップも手書きで書いてくれていますよー!

その日行われる東讃エリアの公式イベントやまちの休憩所をイラストつきでご紹介。

急な入場制限などの状況もすぐにわかりますのでチェックを。

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中では公式グッズを販売していたり、

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奥の和室で休憩できるようになっています。

今回エリアには入っていないさぬき市長尾地区の方がお花を生けておもてなしをされていました。

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さぬき市観光協会の出張所もあります!

オリジナルグッズやポケふたコラボグッズも人気ですが、やはり一番買い求められていたのは冷たいドリンクやアイス。

水分補給しても足りないくらいの暑さなので、ペットボトルの水やスポーツドリンクを購入される方が多いです。

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また、イベントで人気の「さぬきワイナリーのぶどうアイス」も販売。

この日は休憩がてらアイスクリームを買って、休憩所でゆっくり涼みながら食べる方も多かったです。

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また、案内所では瀬戸芸に来られた方のために考えた食事を会期限定で食べられるのも特徴のひとつ!

さぬき市婦人団体連絡協議会の皆さんが作る食事「さぬきお結び定食(1000円)」は20食限定。

地元の食材を使ったおむすびにおかず、冷たい源内健康茶もついて、まるでおうちに帰ってきたかのような安心感。

少しずついろんなおかずが食べられるのがいい!と好評です。

お昼頃には完売してしまう日もありますので、食べたい方はお早めに!

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おやつとして手作りの「源内団子(400円税込)」が食べられる日もありますので、同時にチェックしてみてくださいね。

さぬき市産の桑の粉とお豆腐入りのもちもちしたお団子です。

【さぬきお結び定食(1000円税込・20食限定)】

提供日/8月26日(火)、27日(水)、30日(土)、31(日)

提供時間/11:00〜13:30(売切次第終了)

【源内だんご(1000円税込・20食限定)】

提供日/8月23日(土)、24日(日)、28日(木)、29日(金)、30日(土)、31(日)

提供時間/14:00〜17:00(売切次第終了)←当初の案内と時間が変更になっていますのでご注意を!

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案内所では瀬戸内国際芸術祭に関する2種類のアンケートを行っていて、いずれも回答するとお土産がもらえます!

瀬戸内国際芸術祭のアンケートに答えると瀬戸芸ミニシールとウエットティッシュが。

さぬき市が行っているアンケートに答えると、地元のプチ土産をいただけます。

自家焙煎珈琲店のドリップパック、雑貨店のヘアアクセサリー、洋菓子屋さんのクッキーなどの地元色満載のものや、「平賀源内記念館のステッカー」「源内焼きの箸置き」といった源内好きにはたまらないレアなお土産もありますのでお見逃しなく!

案内所〜志度寺(リーロイ・ニューさんの屋外展示作品)へ

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案内所を出たら早速作品巡りへレッツゴ〜!

志度エリアの作品は4作品あり、東西1kmの志度寺門前通り沿いに全てが揃っています。

スタート地点を端にあたる平賀源内旧邸にするか、志度寺にするかはお好みですが、自分は志度寺に先に行くことに。

案内所を出て作品のある通りから一本北側の海沿いを歩きます。

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途中、地元の人もイチオシのおいしいお刺身専門店「紬」さんや、

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瀬戸芸期間だけオープンされている鰻屋さんを発見!

伺った時はちょうどお休みでしたが、うなぎの蒲焼弁当が2200円で食べられるそう!

さぬき市志度といえば、江戸時代の奇才 平賀源内の生誕地。

源内といえば『本日土曜丑の日』のキャッチコピーを作ったと言われていますが、まさにお膝元でうなぎを食べられるとは幸せ!

ドリンクや沖縄のブルーシールアイスも販売しています。

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リーロイ・ニューさんの作品がある志度寺に到着しました!

四国霊場八十六番札所であり、重要文化財の多い見どころ満載のお寺です。

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仁王門で一礼し、緑豊かな石敷の道を瀬戸芸の青いサインを目標にまっすぐ歩んでいきます。

門を入って左に行けば本堂ですが、そのまままっすぐ。お寺の南側に作品があります。

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書院の枯山水奥に太陽を浴びてきらきら輝く作品が登場!

フィリピンのアーティスト リーロイ・ニューさんの『メブヤンのバランガイ(メブヤンの船または聖域)』。

さぬき市のみろく自然公園で切り取った竹と市内で回収した廃棄ペットボトルを使用して作られました。

「象かな?」と思うような大きな体の生き物に見えますが、フィリピンの神話の中に出てくる船なのだとか。

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ペットボトルも500mlのもの、ウォーターサーバーのもの、フィリピンのジュースのものなど様々。

この北側には作庭家の重森三玲が志度寺に残る伝説「海女の玉取り伝説」を表現した枯山水があり、そのお庭越しに作品をみてもらうのもいい、とおっしゃっていました。

横から枯山水を眺められる場所がありますが、お庭に立ち入らないようにそっと鑑賞しましょう。

作品制作の様子はこちら!→ 【瀬戸芸2025】リーロイ・ニューさんの作品制作の様子をご紹介!@志度

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夜にはライトアップ!

つぎつぎに色が変わり、宇宙船のような雰囲気を醸し出して神秘的な空間に感じられます。

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志度寺を後にしたら、門から出てすぐ左にあるお寺「自性院常楽寺」さんにも立ち寄りましょう。

こちらには平賀源内のお墓があります!そしてその横に、、、

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リーロイさんの作品の2つ目が!

こちらも同じテーマで制作されていますが志度寺ののものとは形が違います。

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夜になるとこちらもライトアップ!

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作品のすぐ近くに志度生まれの平賀源内のお墓もありますのでお見逃しなく!

【リーロイ・ニュー『メブヤンのバランガイ(メブヤンの船または聖域)』】

場所/志度寺庭園内と自性院境内

鑑賞時間/屋外展示(21:00まで夜間鑑賞可能)

鑑賞料金/無料


◉もっと志度寺を知りたい方は…

8月中の土日はお遍路の札所や周辺観光に詳しい「おへんろつかさの会」さんが志度寺の見どころスポットを無料で案内してくださいます。

参拝の仕方も教えてくださるので、この機会にお遍路をはじめてみても。


志度寺〜玉木酒造所(ニール・メンドーザさん作品)へ

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志度寺を出たら、あとはまっすぐ門前通りを西に進むだけで志度エリア全ての作品を見ることができます。

最終目的地は1km先の平賀源内旧邸にある作品!

通りの住宅入り口前にはちいさなランタンが置かれてありますが、実はこれ「源内ランタン」と言って、平賀源内が秋田に残した紙風船遊びという巨大ランタン揚げをモチーフにした灯り。

志度ではこのランタンで門前通りを照らすイベントも過去に開催しています。

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いざ次の作品!と進み始めて数分。。。

日傘をさしてもアスファルトから上がってくる熱気でのぼせてきます〜〜

そんな中ありがたいのが通り沿いの休憩所や商店。

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志度寺からニールさんの作品に行く途中にあるのが「さのや休憩所」。

もともと呉服店だった店頭を開放して訪れた人が休憩できるようになっています。

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「どうぞ、スポットクーラーに当たっていってください!」という声に惹かれて、吹き出し口に顔を当ててみましたが、涼しいいい〜!

表では打ち水をしているお子さんもいてほのぼの〜。

中では地元のカフェがアイスコーヒーやクリームソーダを販売していたり、ペットボトルドリンクやなつかしいバクダンアイスの販売も。

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また、土日限定でうちわや風鈴の絵付けや、通り沿いにあった「源内ランタン」のミニチュア版『源内ミニランタン』の販売・絵付けワークショップ、志度の昔の風景写真を映像にまとめた「志度なつかし写真館」上映も行われています。

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店頭にある源内ランタンの巨大顔はめ源内ランタン」は意外と人気。

気がつくと誰かが記念撮影をされていますのでぜひあなたも!

【さのや休憩所】

運営日時/8月23日〜31日の10:00〜20:00

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「さのや休憩所」から西に向くとすぐに見える瀬戸芸の青いのぼり旗。

風情のある佇まいの旧玉木酒店。

この中にニール・メンドーザさんの作品『合成されし魂』があります。

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入ってすぐのお部屋が土間に。

壁際には酒屋ならではの徳利や引き札といった道具が綺麗に保管されていて、大事に残されてきたのだなというのがわかります。

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ここでは鑑賞料をお支払いして、靴を脱いで中へ。

民家の中の3つのお部屋にそれぞれ1つずつ、合計3つの作品が展示されています。

共通のコンセプトは日本特有の妖怪のようなもの『付喪神(つくもがみ)』。

使われなくなった道具たちに宿る魂たちの姿を、ニールさんの得意分野である AIを使って表現しています。

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(ニール・メンドーザさん談)

「ここに訪れた時、酒屋の伝統のある雰囲気や綺麗に保たれている建物と酒屋の歴史。

 そして『付喪神』という概念にとても惹かれました。

 『付喪神』とは、モノが長時間使われたのち、壊された恨みから悪さをすることがあったり、しっかり使うことで良い神がつくというものの代表。

 モノとヒトの長い間付き合っていく関係を表してい流と思います。

 どんどん買ってどんどん捨てていく現代の資本主義とは違うところに魅力を感じました。」

草履に宿るもの、人々が捨てたゴミに宿るもの、そして酒屋の徳利に宿るもの。

モニターにはAIが想像した付喪神が順次映し出され、その姿は同じものがありません。

毎回違うものが出てくるのが楽しみになり、子どもたちも喜ぶ作品です!

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2つめのゴミの作品は、『毎日大量に捨てられているゴミが付喪神に変化して生き返り、生を持って森の中を探索すればどうなるか』をAI創造しているもの。

こちらも毎回違うところを探索していくので、同じ風景は出てきません。

途中モノにぶつかったり子どものゴミ袋が生まれたりと、見ていると離れられなくなります。

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3つめの徳利の付喪神はニールさんがいろんな形の徳利を3Dスキャンしたのちに3Dプリントで 制作したものがぐるぐると回ります。

ここでも楽しい付喪神たちに出会えますよ。

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途中見える中庭の美しさや、綺麗に整えられたお部屋にも癒され、ここで住んでみたいと思うほどでした。

【ニール・メンドーザ/『合成されし魂』】

鑑賞時間/10:00〜21:00(最終入館時間20:45)

鑑賞料金/16歳以上500円・15歳以下:無料


玉木酒造所から平賀源内記念館(やんツーさんの作品)へ

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再び門前通りを西に向かって進みます。

通り沿いには休憩のためのテントが張られていて腰掛けて休憩する方も。

通りには自動販売機が少なく、会期前半は「どこでドリンクを売っているの?」という来場者の声もあり、自治会の方が自動販売機を設置された場所もあります。

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すぐに次の作品がある「平賀源内記念館」が見えてきますが、その手前にあるのが老舗の和菓子店「風月堂」さん。

運が良ければ源内が描かれた浮世絵のようなシャッターを下ろした姿をみることができますよ〜!

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店舗の駐車場を開放して、期間中は冷たいスイーツを販売しつつ休憩所として開放しています。

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冷凍庫には葛餅アイス「くずバー」が!

いろんな味があって、珍しいこともあり大人気だそう。

その横には沖縄のブルーシールアイス直営店を志度で営む「パーラーあまの」さんのラインナップが。

特におすすめは地元のために作ったというオリジナルアイス「源内パチパチアイス」!

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冷蔵ケースには「風月堂」さんの夏の定番、フレッシュフルーツのたっぷりのった杏仁豆腐もありました!

これが贅沢でおいしいんです〜(個人的によくリピートしています)。

志度寺から平賀源内記念館まではエアコンのない施設がほとんど。

ここで一旦しっかり休憩しておくのがポイントです。

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「風月堂」さんの斜め向かい、やんツーさんの作品がある平賀源内記念館に到着!!

館内はエアコンが効いていて涼しいです〜〜!!

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こちらの鑑賞料は16歳以上750円。瀬戸芸パスポートをお持ちの方は平賀源内記念館入館料の250円のみ必要となります。

1階は平賀源内の生涯や彼の発明品や携わってきた書物・作品が展示されています。

やんツーさんの作品は2階へ!

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発電をテーマとした作品を得意とする日本のアーティスト やんツーさん。

今回は建物自体を大きなエレキテルに見立てた作品「風雷讃甚」を展示しています。


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中央にある大きなロール型の機械。これが巨大なエレキテル!

13:00、15:00、17:00、19:00からこれを起動するパフォーマンスが行われています。

平賀源内記念館の高畠さんが平賀源内について語ったナレーションがはじまり、それに乗せてローラーを手動で回すことで電気を発電させます。

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ほかにも3つのガラスケースが展示されていて、これ自体も静電気発電機装置となっています。

ボタンを押すことで発電機を起動させ、PCに静電気が落ち、PCの中で仮想通貨のマインニングがスタートする仕組みです。

理工学系の学生さんなら流れてくるプログラミングの文章が解読できるかも?

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と同時にガラスケースに展示されているのが、平賀源内が確立した焼き物「源内焼」。

型押しすることで複製していくという作り方で、絵柄は発電機の説明書や回路図になっています!

この作品には地元で活動する「源内焼クラブ」のみなさんも制作のお手伝いをされました。

やんツーさんはこの作品を通して源内がやってきたことを再興してみる、というテーマを設けているそうです。

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2階フロアからは外に出られるので、ぜひみていただきたいのが高さ9mのポール。

外から見ると建物自体がエレキテルに見えるようにと立てられたそうです! 

やんツーさんの源内さんへのリスペクトと遊び心を感じる作品でした。

【やんツー/『風雷讃甚』】

鑑賞時間/10:00〜21:00(最終入館時間20:30)

鑑賞料金/16歳以上750円・芸術祭作品鑑賞パスポート提示で250円・15歳以下:無料


平賀源内記念館から平賀源内旧邸(筧康明さん作品)へ

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平賀源内記念館からさらに西へと歩みを進めます。

記念館でしっかり芯まで冷やしておくのがポイント。ここから日のあたる道をずんやり歩きます。

が、途中で休憩所もあるので立ち寄っていきましょう!

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通り沿いにある地蔵寺さんも休憩所のひとつ。

お庭の綺麗なお寺ですが、ご住職の奥様はとっても絵が上手で、手書きのイラストがいつもお出迎えしてくれます。

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門の前には不思議な白い箱が。ここからたま〜にシャボン玉が出てくるので覗き込む人も多数。

実はこれも瀬戸芸作品の一つ。

のちほど訪れる平賀源内旧邸でその仕組みを知ることになります。

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地蔵寺さんの境内に立てられたテントには麦茶のお接待、ミスト扇風機があって、暑さで火照った体をしっかり休ませることができます。

瀬戸芸が始まってから毎日お茶を作り続けながら歩く人をもてなしているそう。

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隣のテントではオリジナルグッズの販売をされていましたので覗いてみました!!

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なんとご住職の奥様手書きイラストがステッカーやTシャツに! どれもキュートでご利益がありそう〜〜!

ついステッカーを買ってしまいました。

地蔵寺さんではバラエティ豊かなおみくじもありますのでお好きな方はぜひどうぞ〜!

さらに西へ歩きます!

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途中の平岡酒店さんでもジュースの販売があったり、

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地元で100年続く商店「金川食料品店」さんでもアイスやジュースの販売があります!

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おおお、アイスクリンにバクダンアイスですと〜〜!!

これを見てふらっと店頭に入って来られる方が多いそう。笑

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冷凍庫にぎっしり詰まったバクダンアイス、最高です🎵

この中に入りたい〜!(くらい暑い)

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さあ、金川食料品店さんを過ぎればすぐ平賀源内旧邸です!

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源内さんの銅像にご挨拶して入り口へ…

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と思ったら、その右手側のお部屋では「源内焼の絵付体験」が行われていました!

やんツーさんの作品にも制作協力されていた源内焼クラブのみなさんがされているようです。

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「源内焼クラブ」さんでは夏会期中の毎週土曜、源内焼絵付体験を開催中!

ちょうど体験されていた方にお話をお聞きすると、なんと福岡から来られている方でした!

前日は直島へ。この日は夏会期しか開催されないので志度・津田エリアに来られたのだそう。

「四国にはあまり来たことがないけれど津田の松原もすごく良いところだったし、作品も凄かったですね」という感想が嬉しかったです🎵

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源内焼体験はたまたま声をかけられて休憩がてら参加されたそうですが、久しぶりに色を塗る作業をしましたね〜とお話しされていました。

次々と作品を巡る瀬戸芸もいいですが、こうやって地元ならではの物に触れながら過ごすのもいいなと思いました。

【源内焼絵付け体験】
次回開催/8月30日(土)10:00〜11:30、13:00〜15:00(所要時間30分)
場所/平賀源内旧邸(さぬき市志度46-1)
定員/1日10組限定
料金/1500円(別途送料必要)
申し込み/予約不要・先着順

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それでは作品を見にいきましょう!

平賀源内旧邸は源内の生まれた家を活用した展示施設。

屋外には源内ゆかりの薬草園や源内焼の窯などがあり、屋内には和室があります。

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ここではうちわ貸し出しのお接待や、平賀家7代目当主の平賀一善さんが直々に解説してくださったりと、温かいおもてなしがありました。

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和室に展示されているのが、東京大学大学院で教授をされている工学専門の研究者 筧康明さんの作品『Echoes as Air Flows』。

今回のために作ったインスタレーションで、30枚の葉っぱが下からの気流を受けてふわふわと浮かんでいる様子を見ることができます。

その仕組みは実に理工学的で、窓から入ってきた風をセンサーで取得し、その風に応じて外で風が吹いている向きと強さに応じて葉が動くとのこと。

葉っぱを通してその空間の見えないもの、気づいていない物を認識するというテーマがあります。

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また、正面にあるコップのような吹き口で息をふうっと吹けば、目の前の葉がふわっと舞い上がるのも不思議。

そしてこの葉っぱは旧邸にある「ホルトノキ」の葉。

「ホルトノキ」といえば、源内がオリーブと勘違いしていた植物としてお馴染み。

彼が見つけてきた「ホルトノキ」を使うことで風を読み、風を見る体験をしてほしいと筧さん。

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(筧康明さん)

「ここで作品を展示する機会を得てから改めて平賀源内について調べてみましたが、彼は分野を超えていろんなことに取り組んでいて、学際的な分野で取り組んでいる僕とすごく似ているところを感じました。何かの専門家でもないが、いろんなことを繋ぐことで人との繋がりを作っていく。その気持ちがよくわかるんです。」

自分の中で関係のなかったものが繋がっていく瞬間を体験できる作品です。

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ここでもう一つ、筧さんの展示作品があります。それが「Air on Air」。

インターネットを介して自分の息を届け、それが遠くの場所で誕生するシャボン玉になるというオンライン型の作品。

コロナ禍に考えられた作品で、その後いろんな土地で展開。

今回は瀬戸内バージョンとして平賀源内旧邸を拠点に、志度エリアに2つと秋会期に会場となる本島にサテライトが設置されています。

ここで吹き口にむかって息をふーっと吹きかけると…

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琴電志度駅に設置された白い箱からシャボン玉が出てきます!

旧邸では駅の様子が映像にてリアルタイムで見られるため、電車が到着したり人が通るとついつい息を吹きたくなってしまうもの。

移動や伝達電波をテーマにした作品ということもあり、設置場所は常に移動しているものが映り込む場所を選んでいるそうです。

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こちらが地蔵寺さんのシャボン玉ボックス。

旧邸で作品を鑑賞すると「あ!あの箱がそうだったのか!!」となるのです。笑

そして後々、この箱を見て不思議そうにしている人を見かけると「この箱はですね…」とつい説明したくなってしまう。

リアルにも人との繋がりを作ってくれる。そんな筧さんの作品でした。

【筧康明/『Echoes as Air Flows』】

鑑賞時間/10:00〜21:00(最終入館時間20:45)

鑑賞料金/16歳以上500円・15歳以下:無料


志度エリアは夜がおすすめ

レポートを読んでいただくとわかるのですが、とにかく日中は作品巡りの道中がとっても暑いです。

志度エリアは21:00まで鑑賞可能ですので、少し涼しくなってからお散歩がてら訪れるのはとってもおすすめ。

さらに屋内作品は最終入場時間が20:30もしくは20:45となっていますので、屋内を優先して巡るルートがおすすめです。

夜の作品展示の様子や通りの様子をご紹介しましょう!

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道脇の源内ランタンが美しいのが夜。

特に夕暮れ〜夜の入り口にあたる18:00〜19:00はマジックアワー。

夕暮れと合わせて素敵な写真が撮影できます。

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これらの柄は実際に志度寺門前通り周辺に存在していた商店が、明治〜昭和時代にお得意様に配布していた「引札」の柄。

よく見ると商店名が入っています。

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平賀源内記念館前と地蔵寺近くでは大きな行灯を見ることができます。

こちらは志度の秋祭りの際にのみ展示されるものですが、瀬戸内国際芸術祭にあわせて特別に8月1日〜31日の期間展示されています。

志度寺に残る伝説「海女の玉取伝説」を描いたものや、

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瀬戸内国際芸術祭にあわせて新しく描かれた源内バージョンは必見!

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夜の志度寺ではリーロイさんのライトアップした作品と一緒に五重塔のライトアップも楽しめます。

月や五重塔と合わせて作品の写真を撮影される方も!


夏会期は8月31日まで!

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さぬき市志度エリアに作品が展示されるのは夏会期のみ!

8月31日までと最終日が迫ってきました。

とくに最後の土日は混み合うことが予想されますので、お仕事帰りや平日の夜などに来られるのがおすすめかと思います。

陸続きで展示休みの日もありませんので気軽に立ち寄って、暑さ対策もしつつ、作品とまちあるきを楽しんでみてくださいね。



瀬戸内国際芸術祭2025夏会期 志度・津田エリア

開催期間/2025年8月1日(金)〜31日(日)

作品鑑賞時間/10:00〜21:00 ※作品によっては最終受付時間がありますのでご注意ください。

鑑賞料金/1作品500円(15歳以下は無料)※志度寺・津田の松原の作品は無料

さぬき市瀬戸内国際芸術祭情報(さぬき市公式サイト)→ こちら


瀬戸内国際芸術祭2025

会期/春会期 2025年4月18日〜5月25日・夏会期 2025年8月1日〜8月31日・秋会期 2025年10月3日〜11月9日

※さぬき市での開催は夏会期のみ

公式サイト https://setouchi-artfest.jp/


posted by sanuki-asobinin at 08:54| 香川 ☁| Comment(0) | 瀬戸内国際芸術祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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