一見、定番メニューのカレーを定食スタイルに変えただけのように見えますが、実は香川県産の大豆やその大豆を使った自家製味噌を存分に楽しめる一膳。
香川の大豆は全国の生産量の0.2%弱という貴重さ。
そんな大豆と香川県の食材で作られた一品は滋味深く、体も心も元気にしてくれます。
香川の大豆生産の未来を見据えたを特別な定食をいただいてきました。
津田ふるさと海岸裏路地エリア「ウラツダ」にあるスパイスカレーのお店「HAGI」。
カレーが好きで、国内のカレーを食べ歩きつつ研究し尽くした野田夏実さんが、年代を問わず楽しめるカレーや大好きな柑橘を使ったスイーツなどを提供しています。
そんな「HAGI」で2026年1月から新しいメニューが仲間入り。
それが「HAGI定食」です。
ちなみに「今日のメイン皿」は「鶏肉の塩麹漬け」。
スパイスを使う独特なカレーが食べ慣れない地域のみなさんにも来て欲しいという思いで、カレー以外の一品が食べられるメニューを設けたそうです。
野田克哲さんは2024年7月から香川県東かがわ市の地域おこし協力隊に就任し、家族で香川に移住。
農業に従事したいという思いもあり、任期中は耕作放棄地や遊休地の活用を中心とした活動を行っていました。
遊休地でいろんな作物を育てることにもチャレンジし、大豆の栽培にも挑戦。
その後、県内で活動する大豆の達人に出会ったことをきっかけに2024年からは「かがわ大豆プログラム」を一緒にスタート。
大豆の種まきから加工品づくりまでの一連の流れを作る企画を一般の人を巻き込みながら行なっています。
その活動が「HAGI」にも繋がればと考えた結果、毎日食べられる「味噌汁」と「カレー」を同居した「HAGI定食」を思いついたそう。
それでは自家製味噌&県産大豆とスパイスカレーのコラボ「HAGI定食」をいただきます!!
この日はメインにスパイシーな「ココナッツチキンカレー」をメインに選びオーダー。
これまでワンプレートスタイルがおなじみだったので定食スタイルはとても新鮮!
中央がカレーでなければ完全に和風定食です。
ちなみに「HAGI定食」メイン料理にこの味噌を使ったおかずが登場する日もあるそうですよ〜。
続いては大豆の味わいがダイレクトにわかる納豆、豆腐へ。
いずれも味噌とおなじ香川県多度津産の大豆「フクユタカ」で作られています。
納豆は粒がしっかりとしていて味も濃い〜!
噛み締めるごとにおいしいとはこのこと!
ほっくりとした大豆の香りがたまりません。
サラダのドレッシングも「かめびし醤油」さんのポン酢を使用。
きゅっとくる酸味がたまらない!
これも癖になる味わいでした。
今後も香川県で大豆栽培にチャレンジしながら、県産大豆の自家製味噌を「HAGI」のメニューに活用していきたいと野田さん。
メイン料理や漬物にも県産の米麹で仕込んだ自家製の塩麹を使うなど、新しいメニューも続々と増えています。
美味しくて、土地の力を感じられる「HAGI」のこれからのメニューにも大注目です!


