桃の節句・ひな飾り展示情報の第2弾!
今日はさぬき市多和、四国霊場結願の大窪寺門前にあるうどん店「八十八庵」さんのおひなさまをご紹介します。
毎年2月に入ると裏のお座敷に飾られるおひなさまたち。
段飾り、御殿飾り、吊るし雛、地域の皆さんが作ってくださったかわいらしい手のひら雛。
見ていると心がほっこりあたたかくなります。
至近距離でいろんなお内裏さまを楽しませていただきました🎵
さぬき市南部の山間部 多和地区にあるうどん土産物店「八十八庵」にやってきました。
冬の多和は雪が積もることもありますが、今年の2月は比較的暖かく、普段通りの穏やかな時間が流れています。
入り口のガラス窓にはこの時期ならではの貼り紙「雛人形飾りました」のお知らせ。
「八十八庵」では桃の節句が近づいてくると奥の座敷におひなさまを展示します。
今年も2月上旬にお目見えし、お昼ご飯を食べに立ち寄った方からお遍路さんまで「どれどれ」と覗きに足を運びます。
この日も平日でしたが多くの方がおひなさまに注目されていましたよ〜!
こちらが展示のお座敷。とっても賑やか!!
赤い毛氈の上に3つの大きなおひなさまと手作りの小さなおひなさまがたくさん並んでいます。
7段のおひなさまは「八十八庵」の店主 井川さんが娘さんのために飾っていたもの。
昭和50年代のもので、立派な段飾りに圧倒されます。
上段には美しいお内裏さま。お二人の間には桃の花も。
その下に三人官女、五人囃子、右大臣・左大臣とも呼ばれるボディガード役の随身が並びます。
嫁入りのお道具も立派で、小さいけれどお茶を点てる道具も再現されています!
結婚式の華やかな雰囲気が伝わってくる段飾り。
お人形の美しさと道具の細やかな細工に夢中になって見入ってしまいました。
そのお隣にはさまざまなお人形をたくさん作って吊るす「吊るし雛」と呼ばれるお飾りも。
昔、特別裕福でない一般家庭では雛人形はなかなか手に入らず、家族やご近所さんから手作りのお人形を持ち寄ってこのようなおひなさまを飾ったのだそう。
お花、道具、服、野菜など、いろんなお人形があるのでこちらも注目してみてくださいね。
右側はまるでドールハウスのような「御殿飾り」と呼ばれる2つのおひなさまが登場。
昭和30年代のもので、いずれもこの期間のためにご友人が持参して飾ってくれるのだとか。
「御殿飾り」は西日本を中心に江戸時代後期から昭和にかけて作られたもので、華やかな貴族の生活を表現したお飾り。
豪華なミニチュアドールハウス日本版という感じです。
建物の細かい装飾に感動するばかり!!
ぜひお座敷に上がって、近づいて見てみてくださいね〜!
美しい2組のお内裏さまは衣装も扇子も色・柄が違うものをお召しになられています。
こういった違いを一度に見られるのも面白いところでした。
そして御殿飾りの周辺には小さなお内裏さまがずらっと並んでいます。
ハマグリの貝に乗るほどの小さいものから動物まで。
こんなにバラエティなお内裏さまに一度にお会いできるのもこの時期だけ。
「八十八庵」のおひなさま展示は3月3日ごろまでですので、この機会にぜひ足を運んでみてくださいね。
2月27日〜3月3日まで開催、おとなり東かがわ市引田で開催される「引田ひなまつり」とハシゴするのもおすすめです。
例年以上に温かい2月ですが、やはり多和は山なので冷えるう〜〜。
「八十八庵」名物の打ち込みうどんで心も体もぽかぽかにして良い休日をお過ごしください。
そしてお向かいの大窪寺では山門でツバキが見頃を迎えていました。
お参りがてら覗いてみてはいかが?
八十八庵
香川県さぬき市多和兼割93-1 【地図】


