さぬき市多和のうどん店「八十八庵」さんのシャクナゲ園が今年もオープン。
裏山の整備された山道を歩けば、斜面に植えられた2000株のシャクナゲに出会えます。
日当たりの良いところから順々に花開き始めていて、見頃は今月いっぱいとのこと。
4月21日(火)に訪れた様子をご紹介します。
さぬき市南部の山間部、多和にやってきました。
観光スポットのひとつ、四国霊場88番札所 大窪寺門前は結願を迎えたお遍路さんの姿が増えて賑やかな様子。
その門前にあるうどん店「八十八庵」さんに訪れるのはつい2週間前。
駐車場と裏山のしだれ桜が見頃を迎えていた頃以来です。
しだれ桜もすっかり緑一色に。
後ろの山並みの新緑に馴染んで春の風景の一部になっていました。
と同時に「八十八庵」では裏山のシャクナゲが咲き始めたとお聞きし、早速行ってみることに!!
舗装された門前通りとはうってかわって、ここからはしっとりとうす暗い山道を歩きます。
道は一般の方が歩きやすいように綺麗に整えられていますのでご安心を。
途中ゴツゴツとした地面もありますのでできるだけ歩きやすい靴で行きましょう。
雨上がりは滑りやすいのでお気をつけて。
と、ほどなくしてピンク色を発見!!これはもしや…
発見しました!第一シャクナゲです!!(第一村人的な)
木の隙間から差し込む光を浴びながら綺麗に開花していました。
シャクナゲはツツジ科の植物。
高山のような厳しい環境で育つものとして知られているので、多和の身近な場所で出会えるのが嬉しいところです。
先端に近づくにつれて広がっていくお花もツツジにとてもよく似ていますが、少し違うのは花の咲き方。
10輪ほどがまとまって花開き、鞠のように球体の大きな花を作るのが特徴です。
うすピンク色、赤に近いピンク色、白に近いピンク色。
同じピンク色でも少しずつ色合いが違うのも楽しいものです。
入り口から10分ほど歩いたところに入園券入れの箱がありました!
お店でもらった券はこの中に入れて、どんどん先へ進みます。
ここからが本番!順路に沿って少し坂道を行きます。
開花したシャクナゲが花道を作ってくれていますよ〜!
道脇にはボリュームのある花の球がいくつも美しく咲いていました。
日当たりの良い場所から花開き始めたようで、山のてっぺんに近づくにつれて花の数も色も増えていきます。
また、甘い香りにつられた虫たちの羽音も元気よく聞こえてきます。
途中、訪れた人を見下ろすように咲く斜面のシャクナゲたちにも出会いました。
シャクナゲのトンネルも発見!
手の届くところに咲いているので小さいお子さんとの写真撮影も楽しめそうです。
「八十八庵」のシャクナゲは毎年4月末に咲き始めますが、今年は少し早いと「八十八庵」の井川さん。
現在は山の上の方が満開で、下の方はまだ蕾のものもたくさんありました。
見頃はこの週末〜4月末ごろまでになりそうですので、来られる方はぜひお早めに足を運んでみてくださいね。
帰り道、こんな看板を見つけました。
「朴の花」。
葉はあの朴葉焼きとして使われているものです。
『香りが素晴らしい』と書かれていたのですが、残念ながら手も足も出ないほど背の高い木なので眺めるだけに。
ピンク色の細長い花びらが下に落ちていましたので、それを眺めつつ香りを想像してみました。
いつか間近で朴の花を見てみたいものです。
気温が高い日にはアイスコーヒーなどの冷たい飲み物で休憩を。
また、ここまで来たらお向かいの大窪寺にもご参拝してみてはいかがでしょうか?
この日も立ち寄ってみましたが、大師堂前の藤棚が満開でした♪
お花を目指しての多和ドライブをぜひ楽しんでみてくださいね。
八十八庵
香川県さぬき市多和兼割93-1 【地図】


